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【カナダ】モントリオール最大の見どころ「ノートルダム大聖堂」
セントラル駅から旧市街までの道のり
モントリオールの鉄道駅・セントラル駅から旧市街(ノートルダム大聖堂)までの簡単な道のりと、モントリオール最大の見どころであるノートルダム大聖堂を紹介します。
市内交通(市バスと地下鉄)
私は、モントリオールの街並みをゆっくりと観光したかったので、ダウンタウン中心(セントラル駅)から目的地であるノートルダム大聖堂(旧市街)までは、地図を片手に徒歩で向かいましたが、交通手段は、市バス、地下鉄、タクシーなど色々あります。モントリオールの市内交通(地下鉄と市バス)は、STM社(Societe de Transport de Montreal)が運営しています。トロント同様に、トランスファー・チケットがあれば、(最初の利用から90分以内の場合)市バスと地下鉄で乗り継ぎも可能です。
地下鉄の入り口にある「METRO」と書かれた看板が目印です。交通機関を利用する場合、ルートマップ/路線図(Le Plan du Reseau de la STM)があれば便利です。観光案内所や地下鉄ベリ・ウカム駅(Berri-UQAM station)などで手に入れることができます。
バスや地下鉄などを利用すると便利で楽ですが、ダウンタウンから旧市街までなら、徒歩でも十分移動できる距離だと思いました。
コミュニティサイクル(BIXI)
モントリオールには、コミュニティサイクル(BIXI)という自転車での移動手段もあります。利用期間は、4月上旬〜11月上旬まで(冬以外)で、30分までなら無料で利用することができます。誰でも使うことができますが、メンバー登録をすればより安く一日中($7〜)利用できます。自転車の駐輪場(BIXIステーション)は、地下鉄の駅やモントリオール市内の至るところで見られます(市内に400箇所以上あります)。
チャイナタウン
セントラル駅から歩いて10分くらいすると、チャイナタウンがあります。チャイナタウンは、ちょうどダウンタウンと旧市街の中間に位置しています。
とても賑やかなメインストリートには、中華レストランや中国系のお店(パン屋や雑貨店など)がたくさんあります。
「京都飯店」という中華料理店が有名で看板も目立っています。一度行きましたが、落ち着いた雰囲気で美味しかったです。メニューはこちらです。
電話:(514)861-2003
時間:毎日11:30〜翌3:00(無休)
料金:$15〜
URL:https://ja.foursquare.com/v/restaurant-beijing-京都飯店/4afc9071f964a520e92322e3
トロントでもお馴染みのカナダの銀行CIBC(本社はトロントにあります)。私もこの銀行の口座を作りました。ATMもカナダの至る所にあるのでとても便利です。
赤い中華門がチャイナタウンの出入口の目印です。
旧市街入り口
チャイナタウンの中華門を抜けて、数分歩くと、旧市街への入り口(ノートルダム大聖堂)が見えてきます。ここから街の雰囲気がガラッと変わります。
ノートルダム大聖堂
まるでヨーロッパのような雰囲気を楽しみながら、徒歩でじっくりと散策するのが楽しい。セントラル駅から歩いて約15分。あっという間にノートルダム大聖堂に到着です。
19世期(1829年)に建てられたネオ・ゴシック建築が魅力的で存在感があります。
入場料は大人$5(〜8)です。時期によって料金は変わります。私が行った時は、大人$5でした。チケットは、入り口で購入できます。
入った瞬間、まったく別の世界へ来たような不思議な感覚でした。薄暗い中で、ほんのりと美しく幻想的に光輝くキャンドルがとても映えています。
一つ一つの彫刻が美しく、隅から隅まで目が釘付けになりました。
案内が必要な場合、英語とフランス語のガイドツアー(大人$5、子供$4)を利用することができます。
厳粛な雰囲気の中で、信者たちが祈りを捧げていました。毎日ミサがあり、多くの人が参列します。平日(月〜金曜日)は一日に二回(7:30/12:15)行われます。土曜日は17:00からの一回のみ。日曜日は、四回(8:00/9:30/11:00/17:00)行われます。
メインである中央の祭壇は、オレンジ色、コバルトブルー、そして、黄金色のライトに照らされて、とても神々しく見えました。写真で見るよりも崇高で偉大で圧巻でした。
祭壇の脇には、信者が祈りを捧げる小さな礼拝堂もあります。
所々に飾ってある絵画を眺めながら、聖書の世界にも触れることができます。
文字がなくても、絵を通して聖書の世界を理解することができます。
精神的な癒しや救いを求めて、神に祈りを捧げる信者たちの姿が描かれた絵を見ながら、イエス・キリストや聖母マリアなどが、本当に目の前に存在するようでした。
窓の外から照らされた光によって、ステンドグラスに描かれた聖書の世界が鮮明に映し出されます。
この大聖堂には、7000本ものパイプオルガンがあり、土日に演奏され、日曜日(11:00)は聖歌隊による合唱もあります。毎年数多くのコンサートやショーも開催されています。
長い歴史の重みを感じさせる木組の天井も、とても重厚感があります。
煌びやかに光輝く青い祭壇の正面には、十字架にかけられたイエス・キリストの像があります。奥にはチャペルもあり結婚式もよく行われます。ちなみに、この大聖堂は、モントリオール出身の歌手セリーヌ・ディオンが結婚式を挙げたことでも有名です。
私にとって、ノートルダム大聖堂は、人生において、「死ぬまでに一度は行きたい場所(夢リスト)」の一つだったので、ここに来ることができたことそれ自体に大きな価値を感じ、とても感激しました。
電話:(514)842-2925
時間:8:00〜16:30(3月中旬〜12月末)、8:00〜14:30(1月〜3月中旬)/年中無休(結婚式などのイベントの際は入場不可)
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