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【学問•勉強編】2021年の抱負「学業専念」

あけましておめでとうございます。謹んで新年のお慶びを申し上げます。

2021年が、皆様にとって健康で実りの多い、素晴らしい一年になりますように。
今年も宜しくお願いします。

元旦に感銘を受けた言葉「白首窮経」

今日(元旦)のネットニュースで、「73歳で大学院生になり、90歳で博士号を取られた女性」に関する記事を読み(その記事のタイトルに書かれていた「白首窮経」という言葉とともに)深く感銘を受けました。

【四字熟語】 白首窮経(はくしゅきゅうけい)

【意味】 老年になるまで学問研究に勤しむこと。

学問に対する姿勢、志や情熱を新たに、今年もまた夢に向かって毎日勉学や研究に励もうと心に誓いました。私も、生涯をかけて学問研究に勤しみ、専門を極めたい(白首窮経したい)と思っています。
私の「叶った夢リスト」と「これから叶えたい夢リスト」

2021年の抱負〜学問・勉強編〜

去年よりも勉強時間•勉強量を増やす(猛勉強をする)こと
去年よりも読書量を増やすこと
学問に対して真摯に向き合うこと。
今、目の前にある「自分がやるべきこと」「やらなければいけないこと」に集中し、一つ一つ地道に課題をこなしていくこと
学業/研究で成果を出すこと(次の夢に繋げること)
学問•勉強を通して)学徳を深めること

色々ありますが、学問・勉強における2021年の大きな抱負は「学徳を深めること」です。

「学徳」についてはこちら(「学徳の大切さ」)により詳しく書いています。

学徳

【意味】学問と徳行(道徳や人徳など)を備えていること。

福沢諭吉先生が、学問を修める上で重視されていた「智徳」と「気品」という言葉にも強く心を惹かれます。今年も、英語や自分の専門分野に限らず幅広く学び、知力だけではなく人間性も磨きたいです。

いつもありがとうございます。

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