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勉強のモチベーションを保つ方法10選
勉強において最も大切な要素は、「モチベーション・やる気」であり、これがあるのとないのとでは、
(勉強をするかしないか・勉強を続けられるかどうか・伸びるかどうか・結果を出せるかどうかなど)大きな違いが出てきます。
以下、勉強のモチベーションを維持する上で、効果的だった方法(考え方含む)を10個紹介します。
勉強のモチベーションを保つ方法10選
目次
1、大きな夢を持つ
モチベーションを維持しながら、自分らしく前向きに生きていく上で、なくてはならないものの一つが、夢を持つことだと考えます。
頑張れば手に入るような小さな夢から、頑張っても手に入らないかもしれないほど大きな夢まで、人それぞれ色々な夢があると思います。
大切なのは、(夢が)叶うかどうかではなく、夢を持っているかどうか(その夢に挑戦するかどうか・近づけるように努力するかどうか)だと思っています。
私の場合、夢が大きければ大きいほど、高いモチベーションを保ちつつ、頑張ることができるので、常に大きな夢をたくさん持つようにしています。
具体的な夢(「叶った夢リスト・まだ叶えていない夢リスト」など)についてはこちらに書いています。
人生に夢があるのではなく、夢が人生をつくるのです。
宇津木妙子(元ソフトボール監督)
2、勉強=旅(山登り)のような感覚を持つ
勉強や仕事などを含めて、人生=旅(大きな山登り)のような感覚を持つと、勉強に限らず、仕事や生活など、人生そのものにも意味や価値を感じることができ、
(人生のあらゆることに対して)高いモチベーションを保つことができると感じます。
登山の喜びは、山頂に達したときに頂点となる。
しかし私にとって、一番の楽しみは
険しい山脈をよじ登っているときである。
険しければ険しいほど、心臓は高鳴り、勇気は鼓舞される。
(フリードリヒ・ニーチェ)
自分の山を登る
私自身、勉強(人生そのもの)を「大きな山登りのようなもの」だと捉えています。
登っているのは、自分にとって最も高い山(自分の山)です。
目指しているのは、その山の頂上(人生最大の夢)です。
頂上まで続く道は、一つではなく複数あり、どの道を選ぶかは自分自身の意思で決めます。
そして、その道中で、いくつかの小さな山・通過点(短期目標など)を設定して、一つ一つ達成していきたいと考えています。
歩く進度も、あくまでも自分のペースで、ゆっくりでも確実に、そして、一歩ずつ地道に夢(自分の山の頂上)に近づいて行きたいと思っています。
高い山に何度でも挑戦・リベンジする
以前、今と全く同じ夢に挑戦していた(同じ山に登っていた)時期がありました。
短期間で簡単には登れないほど、大きくて険しい山であるにもかかわらず、
先(将来)を急いだり焦ったり、しっかりとした地図(計画表)も作らずに歩いてしまったので、
私は「一つの道」に迷い行き詰まってしまいました。
結果として、(その道しか見えておらず)視野狭窄になり、途中でその山を登ること・その道を進むこと自体(夢)を諦めてしまいました。
でも、結局諦めきれず、現在もまた(その夢に挑戦すべく)同じ山を登り直している途中です。
目的地までの道は一つではない
一度、行き止まりに思えた道でも、考え方や進み方などを変えることで、(遠回りでも)また別の新しい道が開けることもあります。
なので、今度は、「時間がかかる」ということを念頭に、しっかりと地図(計画表)を準備し、長旅を覚悟しているので、
(寄り道もして、色々な道や可能性を探りつつ)常にモチベーションを高く持って、頂上まで歩き続けていきたいと思っています。
3、短期・中期・長期目標を明確にする
夢を持ったら、その夢を叶えるために達成すべき(その夢につながる)具体的な目標が自ずと明確になってくると思います。
いきなり大きな夢を叶えることはできない(時間もかかる)ので、その夢につながる目標を細分化・小分けすることで、モチベーションを保ちつつ、勉強を継続することができると感じます。
その上で、短期目標・中期目標・長期目標を、それぞれ区別することが大切だと考えます。
人それぞれ、目標の立て方は色々ある(正解はない)と思いますが、私の場合、アバウトですが、以下のように目処を立てています。
中期目標は、5〜10年以内に達成する
長期目標は、人生最大の夢を叶えること
それぞれの目標は一つではなく、複数ある場合もあります。
英検1級に関しては、短期目標(「3年サイクルの最初の3年間=下積み期間」に達成したい目標の一つ)として捉えていました。
4、尊敬できるメンターから学ぶ
「なりたい自分になる」上で、大きな刺激になると思うのが、尊敬できるメンターを持ち、その人から学ぶことです。
メンターとは、「師」「師匠」という意味で、何かを習うときの師匠や先生のこと。
さらに広い意味で「人生の師匠」「人生の目標とする人物」という意味でも使われています。
メンターをわかりやすく一言でいえば、「そうなりたい人」です。
野球選手が「イチロー選手みたいになりたい!」と思えば、イチロー選手がメンターです。
(樺沢紫苑「学び効率が最大化するインプット大全」より)
メンターとは
メンターとは、(身近にいる)「恩師」や「先生」や「指導者」などに対して使われることがありますが、
必ずしも、身近にいる人ではなく、自分が目指している夢を叶えた人、尊敬できる人、「こうなりたい」と思える人、憧れの人など、広い意味で、色々あると思います。
「学び効率が最大化するインプット大全」の著者である樺沢紫苑先生(精神科医)は、こうしたメンターを持ち、その人を真似ることで、自分も成長(自己成長)できるとおっしゃいます。学び効率が最大化するインプット大全
私自身、今まで、英語や剣道など、身近にいる人(先生など)をメンターにしていました。
が、勿論、身近にはいないような人をメンターにすることも多いです。
例えば、憧れの人を英語のロールモデルにして、彼女たちをお手本にしたり、
あるいは、(言語学・教育学・歴史学・文学など)自分の専門は勿論、興味を持っている学問分野においても、
尊敬する学者・研究者など(「こうなりたい」と思える人)をメンターとして、彼らの書籍や文献などを読んで学ぶなど。
福沢諭吉先生も、私にとって、(学問・勉強に関するモチベーションを維持する上での)メンターの一人です。
ネット情報の真偽を見極める
「ネットで毎日流れてくる膨大な情報。
その一つひとつを「正しいのか?正しくないのか?」と判断していくと、それだけで1日が終わってしまいます。
あるいは、自分の専門外の領域、
たとえば「経済問題」「国際問題」「AIの最新情報」などは、
難し過ぎて自分で確認すらできません。」
「実際は専門家に判断してもらうしかないのです。」
(樺沢紫苑「学び効率が最大化するインプット大全」より)
私自身、ネットで知り得た情報に関して、なんとなく腑に落ちなくてモヤモヤしたり、
「本当なのか?」疑問に思ったり、信憑性を確かめたいと思った場合などに、
そうした信頼できる専門家(その分野に詳しい学者など)の著書や論文などをたくさん読むことで、自分が欲しかった情報や知見を得ることができる
(納得できる答えが見つかる・学びが深まる)場合もとても多いです。
【英語教育・英語学習に関する誤解12選】
誤解1、日本の英語教育は昔から変わっていない
誤解2、使える英語=話せる英語(英会話)
誤解3、日本人が英語を話せないのは、英語教育・英語教師が悪いから
誤解4、学校の英語教育が変われば、日本人の英語力は上がる
誤解5、英語のシャワーを浴びれば、英語が自然と使えるようになる
誤解6、英語の資格所持=英語の運用能力がある
誤解7、英語の資格は無意味
誤解8、ネイティブ並みでない英語は完璧ではない
誤解9、文法は必要ではない
誤解10、勉強方法には万人に当てはまる正解がある
誤解11、独学で英語習得は難しい(特にスピーキング)
誤解12、英語圏に留学すれば、自然と英語がペラペラになる
(人それぞれ異なると思いますが)自分がリスペクトするメンターの存在は、勉強・研究を続ける上で、大きな支えや刺激、そして、モチベーションになると思っています。
5、ブログを書く
ブログとSNSの違い
ブログとSNSは、それぞれ目的が異なり、それぞれのメリット・デメリット、
そして、人によって向き不向きや相性などもあり、一概にどちらが良い・悪いなどとも言い切れず、勿論、万人に共通する正解もないと思いますが、
色々と調べてみると、以下のような点で大きな違いがあることがわかりました。
ブログ
①Web Logの略で、ウェブ上に情報を記録(ログ)していくメディア
②情報を蓄積していくことができるストック型(古い情報でも埋もれずに徐々に蓄積されていく)
③不特定多数に向けた「情報発信」
(樺沢紫苑「学びを結果に変える アウトプット大全」参照)
④文字数に制限がない。
⑤検索エンジンからアクセスできる(記事が検索でヒットする)。
⑥記事が常に生きている状態なので、古い記事でも読まれ続ける。
SNS
①Social Networking Serviceの略で、人と人をつなげるメディア
②情報がどんどん流れていくフロー型(新しい情報が更新される度に、古い情報は埋もれ、フィードから徐々に消えていく)
③限られたコミュニティに向けた「内輪への発信」であり、不特定多数に向けた「情報発信」ではない
(樺沢紫苑「学びを結果に変える アウトプット大全」参照)
④文字数に制限がある。
⑤検索エンジンからのアクセスはほぼない(記事が検索でヒットしない)。
⑥(主に新しい投稿・記事に対して)一時的な拡散力がある。
学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)
私自身、ブログもSNSも両方利用していますが、それぞれの特徴を踏まえて、勉強へのモチベーションを維持すべく、上手に付き合っていきたいと思っています。
ブログを書く目的・メリット
上記の特徴も踏まえて、私がブログを書く目的は、以下の四つあります。
いずれにせよ、私にとって、ブログは、勉強・研究を進める上で、大きなモチベーションになっています。
①インプットするため
斎藤孝先生の言葉を引用させていただき、こちらでも書きましたが、
私自身、「アウトプットすること(=ブログ・論文やレポートなどを書くこと)を前提として、インプットする(=読書をする)こと」によって、
その本に対する理解度や読み込みの深さなどが大きく変わります。
これは、樺沢紫苑先生(精神科医)によると、以下のように、科学的根拠があるそうです。
「アウトプット前提」にすると、記憶に残りやすくなるのでしょう?
それは、心理的プレッシャーがかかり緊張状態に陥ると、
脳内物質ノルアドレナリンが分泌されるからです。
ノルアドレナリンが分泌されると、集中力が高まり、記憶力、思考力、判断力が高まります。
(樺沢紫苑「学び効率が最大化するインプット大全」より)
個人的に、ブログは、(読書を通して)質の良いインプットをする上で(そして、それをアウトプットする上でも)、とても効果的なツールになっています。
アウトプットすることを前提としているので、英語であれ日本語であれ、インプットすること(読書など)がより楽しくなりました。
②アウトプットするため
読書をした後に、より理解を深めるべく、自分なりに噛み砕いて(自分なりの視点から)アウトプットしたい場合、あるいは、
自分なりに何か伝えたい想いや考えがある場合などに、ブログは最適なツールだと思っています。
文字数を気にする必要もなく、不特定多数の人に対して、自分の考えを自由にアウトプットする(発信する)ことができるからです。
③勉強の記録や資産として残すため
ブログは、自分の勉強方法や勉強の過程などを、(文字数に縛られずに)記録として、そして、自分の資産としても残す(ストックする)ことができます。
④人の役に立ちたいため
私自身、ブログ歴としては長い(10年以上続けている)のですが、以前は、どちらかといえば、自分の個人的な興味関心に偏った「私的なブログ」を運営していました。
でも、現在は、ブログ自体をリニューアルしつつ、(このブログを読んでくださる)誰かにとっても役立つ記事が書ければ、といつも思っています。
ブログとの付き合い方
ブログであれSNSであれ、何かを発信する以上、自分にとっても、そして、誰かにとっても役に立つ「学び」や「成長」のためのツールとして利用したいと常に考えています。
個人的に、ブログは、大学に提出するレポートや論文ほど気構える(文体や構成など形式的である)必要はなく、
他人の評価などを気にすることもほとんどないので、良い意味で「気楽に」「自由に」「マイペースに」続けることができます。
堅苦しくなり過ぎず、緩くもなり過ぎず、読んでくださる方にとって、
少しでも役立つ記事を書くべく、自分なりに一つ一つの記事を大切にして、情報発信を続けていきたいと思っています。
それが、自分にとって、学ぶ上でのモチベーションになっているとも感じています。
6、SNS(勉強垢)を「上手に」使う
SNS(インスタなど)を利用して、自分の勉強内容や進度などを発信することも、モチベーションを保つ上で効果的だったと個人的には思っています。
SNSに関しては、人それぞれ色々な使い方や目的があると思いますが、私は「勉強垢」を利用する上で、以下のような目的を持っていました。
SNSを利用する目的・メリット
②勉強のペースをコントロールする
⑥勉強を習慣化する
→投稿写真(順番・流れなど)を固定化する(後述します)
私の場合、インスタの勉強垢を、自分なりに上手く利用できたことで、
自分に合った勉強方法が見つかり、(更新するしないに関係なく)モチベーションを維持しつつ、勉強のペースを自分でコントロールしたり、習慣化したりすることができるようになりました。
インスタで勉強計画を立てる
あくまでも私の利用例(英検1級の勉強例の一つ)ですが、インスタで一度にあげられる写真は10枚なので、この一回分(10枚)の内容と勉強メニューを関連付けて勉強計画を考えていました。
例えば、(「勉強垢の使い方」についてまとめた)ある日の投稿では、以下のような順番で10枚の写真をあげました。
2枚目:ライティングノート
3枚目:リーディングノート①
4枚目:リーディングノート②
5枚目:写真描写カード
6枚目:質疑応答カード
7枚目:質疑応答カード
8枚目:リスニングノートなど
9枚目:語彙ノートなど
10枚目:ノート全体
以下、写真も一緒に見ていきます。
投稿内容を固定化する→その勉強が習慣化される
その時によって、投稿内容・勉強内容は異なり、自分のペースで毎回自由に投稿していますが、自分の勉強垢の軸となる、基本的な投稿スタイル・型は決めています。
1枚目の写真:ノート全体(進度把握用)
インスタの自分のページを開いて、すぐに見える一枚目の写真は、全体としての統一感を意識しつつ、パッと見て進度が把握できるようなものを選ぶようにしています。
過去から現在までの投稿を見て、時系列的に、今までの勉強の軌跡が確認できるので、自分の中でモチベーションになっています。
2枚目の写真:ライティングノート
2枚目の写真は、ライティングのノートの写真です(固定化しています)。
3枚目の写真:リーディングノート①
3枚目の写真は、リーディングノートの写真です(固定化しています)。
4枚目の写真:リーディングノート②
4枚目以降の写真は、固定化せずに毎回自由に決めていますが、
読解ノート、質疑応答カードや写真描写カードなど(スピーキングの自作教材)や
語彙ノートなどを定期的に載せていました。
5枚目の写真:写真描写カード
6枚目の写真:質疑応答カード
7枚目の写真:質疑応答カード
8枚目の写真:リスニングノートなど
9枚目の写真:語彙ノートなど
10枚目の写真:ノート全体
(2〜3枚目の固定写真の順番が変わることはありますが)私の場合「軸となる投稿内容」を決める・固定化することによって、その勉強を習慣化することができました。
スマホやSNSは自分でコントロールする
『スマホはただの「ツール」。生活を支配されないようにしよう。』
(樺沢紫苑「学び効率が最大化するインプット大全」より)
樺沢紫苑先生は、著書「学び効率が最大化するインプット大全」において、
スマホやSNSの長時間使用は、
(スマホ依存症、抑うつ、孤独感が強まる、集中力低下、脳のパフォーマンスの低下、学習機能の低下などの)深刻なデメリットが生じる・脳に悪影響を与えるというデータを基に、
「使用時間は、1時間以下に制限することが理想」だとおっしゃっています。
『「長時間SNSやスマホを利用する人ほど、有益なインプットが得られる」
と思っている人が多いでしょうが、完全に間違いです。
SNSやスマホを長時間使うほど、集中力は低下し、
注意散漫となり、仕事効率や学力も下がり、幸福度も下がります。』
『では何時間くらいならいいのかというと、「1日1時間以下」が推奨されます。
SNSやスマホはダラダラ使わない。
きちんと時間を制限して使わないと、確実に脳のパフォーマンスを下げるのです。』
(樺沢紫苑「学び効率が最大化するインプット大全」より)
スマホやSNSは、便利でメリットもある反面、既述したように、デメリットも勿論あるので、自分なりにルールなどを決めて、
そうした「ツール」に、(自分の生活や心を)支配されないようにすることも大切だと私も思いました。
自分で考えて、自分で決める
「写真を撮ったり更新する時間があるなら、その時間を勉強に費やすべきだ。」
「SNSに投稿するために勉強するなんて、本末転倒だ。」など
ネット上では、このような(勉強垢に対して)批判的・否定的な見方をする人もいます。
「勉強垢」とはいえ、SNSである以上、既述したようなデメリットや批判もありますが、
SNSに対する考え方や使い方などは、人によって様々であり、正解はありません。
周りに流されずに、自分でルールなどを決めて(その機能などを)「上手に」使う、
あるいは、以下にあげるいくつかの例のように、「上手に付き合っていく」ことによって、
勉強において、色々なメリットにもなると個人的には思っています。
SNSとの上手な付き合い方(例)
SNSに関しては、ブログとは違って、ネット上での人との交流(人との繋がりやコミュニケーションなど)が主な目的となるので、
時に、他人の評価や反応を気にしたり、他人の動向が気になって自分の勉強に集中できなくなったり、
(リアルな知り合いではなくても)SNSでの人間関係に疲れてしまうという人も少なからずいます。
なので、それぞれのタイプによって、SNSとの付き合い方は色々あると思っています。
②勉強計画を立てる・実行する
⑤モチベーションを上げる・維持する
⑥成果を出す
⑧に関しては、樺沢紫苑先生がおっしゃるように、
SNSのあらゆるデメリット(学習への悪影響や脳へのダメージなど)を踏まえて、使用時間は、1時間以下に制限することをおすすめします。
以上は、全てあくまでも例であり、他にも色々な付き合い方があると思いますが、
いずれにせよ、大切なのは「自分で考えて、自分で決める」ことだと思っています。
7、勉強しやすい環境を作る
(現在は、コロナの影響により、なかなか外で勉強するということは難しい状況ですが)それぞれ自分にとって、勉強しやすい環境で学べば良いと思います。
どこでどのように勉強するにせよ、身の回りの環境を整えること(勉強部屋の掃除をする、机の周りを整理整頓するなど)は、モチベーションを維持しつつ、集中する上でとても大切です。
また、自分に合った教材や文房具などで学ぶこともモチベーションアップにつながると考えます。
8、しっかりと事前に準備する(計画を立てる)
勉強前にしっかりと準備をするかどうかで、全て(勉強後のモチベーションを維持することができるか、勉強を続けることができるかどうか、結果を出せるかどうかなど)が決まると言っても過言ではないと思っています。
準備と言っても、具体的に何をしたら良いのかは、こちらで詳しく書いていますが、特に大切なのは、勉強の計画を立てることだと考えます。
オリジナル計画表(地図のようなもの)を作成する
私は、以下の2種類のオリジナル計画表を(エクセルを使って)作っています。
◻️チェック表(毎日の勉強記録用/総復習回数の確認用など)
自分で予め地図を描き(道を作り)、実際に歩いた道のりに目印を記していく感覚です。
「オリジナル計画表」については、こちらで詳しく紹介しています。
必要に応じて、軌道修正(計画変更)もしています。
面倒ですが、私の場合、これ(オリジナル計画表を作成する)をしなければ、勉強(モチベーション)が三日も続きませんでした。
現在地・今後の方向性やペース・目標までの距離などが明確になり、達成感・安心感・モチベーションを保ちつつ、道から逸れたり迷ったりせずに、勉強を続けることができます。
9、勉強の過程を記録する
目に見える形で勉強の跡を残す
上述したように、計画を立てて、勉強したことを記録にも残す(可視化する)ことで、
モチベーションを維持できたり、達成感を感じたりすることができる、そして、結果として、勉強を続けることができると思っています。
勉強の計画表以外にも、以下のようにして、記録や目印をつけていくことが、モチベーションを維持する上でとても効果的でした。
①SNS・アプリで記録
インスタグラムの「勉強垢」で記録(写真・文章)
既述したように、インスタグラムの「勉強垢」を開設して、学び直し後(主に英検1級)の勉強内容・過程を写真と文章で記録しています。
当初、勉強は手探りで始め、学習が軌道に乗るまで時間がかかりましたが、
インスタに投稿(勉強方法を模索・試行錯誤)する過程で、徐々に自分の勉強スタイル・考え方・自分に合った勉強方法なども確立することができました。
英検に限らず、ケンブリッジ英検や大学の勉強などにも応用しています。
スタディプラスで毎日の勉強時間を記録する
スタディプラス(無料)で勉強時間を記録すると、高いモチベーションを維持することができます。
※スタディプラスの記録には、英語以外の勉強時間も含まれています。
②勉強の目印として毎回「小さい付箋」を貼る
私の場合、勉強したページに、毎回小さな付箋(ノートのサイズに応じたカラフルな付箋)を貼っています。
この「小さい付箋」については、よく質問をいただくのですが、勉強の進度の確認・目印として、および、モチベーションを上げる・維持するために役立てています。
10、自分に合った方法で楽しみながら学ぶ(やり方を工夫する)
自分で教材を作成する
私の場合、「自分の字や声」の方が頭に入りやすいので、自分が勉強しやすいように、教材は自分で作るようにしています(ノートやカード/ボイスレコーダーなど)。
インデックスで分野毎に目標を小分けすることによって、一日/月毎の勉強の目処(量や進度などのノルマ)が立てやすくなり、復習もしやすくなります。
自分の勉強の型を作る
自分の勉強方法やノートのスタイルを決める(「型」を作り固定する)と、毎日の勉強がしやすくなります。
私の場合、付箋ノートを軸に、英文の背景知識や理解(教養)を深めていく勉強スタイルが自分の中で定着しました。
一度自分の(自分に合った)「型」が決まれば、あとは毎回同じスタイルで続けるので、その後の勉強がスムーズに進みます。
まとめ
1、大きな夢を持つ
2、勉強=旅のような感覚を持つ
3、短期・中期・長期目標を明確にする
4、尊敬できるメンターから学ぶ
5、ブログを書く
6、SNS(勉強垢)を「上手に」使う
7、勉強しやすい環境を作る
8、しっかりと事前に準備する(計画を立てる)
9、目に見える形で勉強の跡を残す
10、自分に合った方法で楽しみながら学ぶ(やり方を工夫する)
勿論、他にもたくさんあると思いますが、以上、勉強のモチベーションを維持する上で、個人的に有益であった方法を10個挙げました。
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