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【福沢諭吉に学ぶ】学問・勉強をすすめる理由8選ー勉強で身に付く13の武器とは

福沢諭吉「学問のすすめ」

なぜ勉強をすることが大切なのか

人によって、色々な答え(人生や価値観など)があると思いますが、学問の大切さに関して、福沢諭吉は、彼の著書「学問のすすめ」で、以下のように言っています。

「人は生まれながらにして貴賤貧富の別なし。
ただ学問を勤めて物事をよく知る者は貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人となるなり。」
「人に貴賤はないが勉強したかしないかの差は大きい。」
(福沢諭吉『学問のすすめ』より)

福沢諭吉の「学問のすすめ」は、とても有名ですが、言葉が現代のものとは少し異なっていたり、民間向けに(小学生の教科書として)編纂されたとされますが、中には、一部、学者向けに書かれた難しい表現もあり、理解が難しいとも言われています。
そのため、多くの人に読みやすいように現代語に訳した書籍や、こども向けに優しくわかりやすく書かれた書籍もあります。


学問のすすめ (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ1)

特に、『こども「学問のすすめ」』(斎藤孝 著)では、これからの未来を担う子どもたちのために、(小学生の子どもでも理解できるくらいに)とてもわかりやすく説明されています。


こども「学問のすすめ」

勿論、子どもだけではなく、大人にとっても役に立つ本だと思うので、

その中から、「学問(勉強)をすべき理由」として、特に共感したものを8つ選び、紹介したいと思います。

福沢諭吉「学問のすすめ」に学ぶ「学問・勉強をすべき理由8選」

①賢い人間(賢人)になるため

「賢人と愚人の差は、学ぶと学ばざるとによりてできるものなり」(福沢諭吉)
=賢い人間とそうでない人の差は、学ぶか学ばないかで決まる。
(現代語訳・斎藤孝)

冒頭に挙げた福沢諭吉の言葉にもありますが、元々、人間は平等ですが、勉強をしたか、していないかによって、その後の人生のあらゆる面において、大きな差が出てきます。

なぜなら、勉強をすることによって、学力のみならず、生きていく上で必要となる、以下のような、あらゆる力(知力)が養われると考えるからです。個人的に、これらの要素(生きる力)は、人を「賢く」する上で不可欠なものだとも思っています。

思考力(物事を客観的/論理的に考える力)
創造力(新しい物や考えを生み出す力)
分析力(問題を解決すべく状況/原因を把握する力)
表現力(自分の考えや意見などを伝える力)
洞察力(人や物事の本質を見抜く力)
想像力(物事の展開や結末/人の心や未来などを思い描く力→他者への思いやりや配慮など対応力
文脈力(文章力に限らず、場の空気や人間関係などにおける文脈を読む力※)
(※斉藤孝著「頭がいいとは文脈力である」参照)


「頭がいい」とは、文脈力である。

②自分の言葉で相手に分かり易く伝える力を身につけるため

「言葉をもつとて述ぶれば これを了解すること易くして、人を感ぜしむるものあり」(福沢諭吉)
=しっかり言葉にして話すと、わかりやすいし、人の心を動かすもの。
(現代語訳・斎藤孝)

相手にとってわかりやすく説明したり、自分の意見を述べる上で、①の「賢い人間になるため」において挙げたような、あらゆる「知力」(表現力、分析力、思考力、文脈力など)が必要だと考えます。

こうした力は、学問・勉強を通して身につき、より鍛えられていくと考えます。

③世の中をより良くするため

「蟻の門人となるなかれ」(福沢諭吉)
=ただ食べることや住むところや着るもののために働くのは、アリと同じ
(蟻のようにただ食べていくためだけに働くのではなく、もっと世の中をよくするようなことに、自分の一生をかけるべき)
(現代語訳・斎藤孝)

福沢諭吉は、学問によって、万人が、(国を動かすほどの大きな権力を持った)政府と対等になれる(なるべきだ)と言います。

でも、国民が無学であると、政府が何をしていても(たとえ悪いことをしていても)理解することができないし、反論したり意見を述べることもできません。

さらに、政府と国民が平等・対等ではなくなる理由に対して、以下のようにも言っています。

「人間が平等であるという大前提を理解せず、貧富や強弱の有様の違いを悪用し、政府が金と権力で、貧弱な人民の権利や存在意義を踏みにじるからだ。」

「人間ならばいつも「同位同等」の前提を忘れてはなりません。」

福沢諭吉/現代語訳・奥野宣之

国民が無学であると、政府の暴政が進み、結果として、国全体の利益にはならなくなってしまいます。

でも、国民が学問をすることによって、こうした不平等な関係が改善され、より世の中が良くなると言います。

もし人民が暴政を避けたいならば、すぐに学問を志し、自分で才徳を高めて、政府と相対して、同意同等の地位に上がらなければいけない。

これこそ私の勧めている学問のねらいです。

福沢諭吉/現代語訳・奥野宣之

勿論、政治に限らず、仕事や家庭など、人生におけるあらゆる面においても、人間は皆、一人一人異なった、それぞれの役割があると思います。

「大事なことは、人としての当然の感情に基づいて、自分の行動を正しくし、熱心に勉強し、
広く知識を得て、それぞれの社会的役割にふさわしい知識や人間性を備えることだ。」
(福沢諭吉)

「勉強で身につけた力を社会にどう役立てるか」

私自身、常に自問自答しながら勉強をしていますが、学んだ知識や技術などだけではなく、勉強を通して培った心や経験なども、私なりの形で、世の中のために役立てていきたいといつも思っています。

④その道(自分の道)を極めるため

「学問に入らば大いに学問すべし。農たらば大農となれ、商たらば大商となれ」(福沢諭吉)
=どうせ勉強するなら、とことん勉強すべき。
農業をやるなら、大きな農家になりましょう。
ビジネスをするなら、ビッグな社長を目指そう。
(現代語訳・斎藤孝)

「勉強」といっても、学校や大学などの勉強だけではなく、仕事や趣味なども含めて、人それぞれ色々あると思います。そして、どの分野であっても、その道のプロを目指して勉強を頑張っている人は多いと思います。

私自身も、どんな勉強であれ、真剣に学びたいと考えていますが、特に、自分で選んだ道(自分の専門)に関しては、高い目標や大きな夢を持って、とことん学びたいと思っています。

「学問の道に進んだなら、大いに学問しなさい。」

「学者は、小さな成功に満足してはなりません。」

福沢諭吉/現代語訳・奥野宣之

福沢諭吉に限らず、他にも色々な偉人の名言に励まされることが多いです。

「この道より我を生かす道なし。この道を行く。」
(武者小路実篤)

これも大好きな言葉ですが、私も、「自分の山の頂上」を目指して志を高く持ち、自分で選んだ『この道』(学問の道)を歩き続けていきたいと改めて思いました。

⑤人格や人間性を磨くため

福澤諭吉先生は、学問を通して、知力(智力)だけではなく、人格(気品)も磨くことの重要性を説きました。

「およそ人間に不徳の箇条多しといへども、その交際に害あるものは 怨望より大なるはなし。」(福沢諭吉)
=人間には色々な欠点があるけれど、人を妬んだり、恨むことほど大きな欠点はない。
(現代語訳・斎藤孝)

ちなみに、この点に関して、斎藤孝先生は、以下のようにも補足されています。

「諭吉先生は、人を妬んだり、ひがんだりするのは一番良くないのだと、色んなところで言っています。

ひがむ人というのは、人を引きずりおろせば、自分が良くなるのだと思っています。
でもそれは大間違いです。人を不幸にしても、何の得もありません。
相手を引きずり下ろすだけじゃなくて、自分もそれで満足して伸びなくなってしまうので、社会にとっても損にしかなりません。」
「それは、恥ずかしいことなんだ」とまず思うことから始めてみよう。
そして、「あの子は頑張ったから、できたんだ」と認めるようにしましょう。
「自分も頑張って同じようになろう」と思えばいい。」
「だから、人を妬んで引きずり下ろすことを考えるんじゃなくて、自分が良くなっていくことに力を使って行こう。」
(斎藤孝「こども『学問のすすめ』より)

私は、勉強を通して、①で挙げた「知力・学力」だけではなく、以下のような「人間力」や「人格」も磨かれると考えます。

忍耐力(困難に耐える力)
集中力(目の前のことに没頭する力)
継続力(続ける力)
判断力/決断力(自分で決める力)
意思力/意志力(成し遂げる力)
行動力計画し実行する力

など、他にも色々あると思いますが。

上に挙げた例のように、「人を妬んだり、ひがんだりする」という感情は、人間としては自然なものだとも思いますが、すべての人に当てはまるものでもないと思っています。

たとえば、私の場合、何か夢や目標に向かって、毎日勉学に励んでいると、良い意味で、不思議と他人のことが気にならなくなります(「他人に関心がなくなる」という意味ではなく、「自分に集中できるようになる」という意味です)。

同時に、勉強を通して、上記の「人間力」が身につくことによって、「人格」も磨かれていくと、個人的には思っています。

人格が磨かれると、他人を妬むのではなく、斎藤先生の説明にもあるように、「あの人は頑張ったから」だと、認めることができる(自分も同じように頑張ろうと思える)ようにもなると考えます。

⑥自分に足りない部分を補うため。

「フランキリンいへることなり、『十分と思ひし時も、事に当たれば必ず足らざるを覚ゆるものなり』
=アメリカのベンジャミン・フランクリンという学者はこう言っています。
『これで完璧、と思っていても、実際にやってみると、必ず足りないことが出てくるものです。』と。
(現代語訳・斎藤孝)

勉強をしていて、今まで何度も思ったことが、どれだけやっても「まだまだ足りない」ということです。

でも、勉強とは、このように、「自分にとって足りない部分」を認識できるきっかけを与えてくれるものであり、その不足部分(決して完璧になることはなく、終わりもない部分)を補うべく、常に学び続けることによって、人間は、より向上・進歩し、磨かれていくのだとも思っています。

自分の経験上、その「不足部分」は、勉強することによって、ようやく見えてくるものだと思うので、そもそも勉強しなければ、(自分に足りない部分がわからないので)それ以上向上することができなくなるのではないかとも考えます。

⑦人から信用される人間になるため。

「信用こそ人生の第一義 かりそめにも 人に当てにせらるる人にあらざれば、なんの用にも立たぬものなり。」
=信用されることこそが、人生で一番大切なこと。人から頼られるような人になっていないと、何の役にも立ちません。」
(現代語訳・斎藤孝)

学生時代でも社会人になってからでも、多くの人から信用される(人望がある)のは、少なくとも、それぞれの分野において、必要なことを、しっかりと勉強している人だと思っています。

⑧他人に依存しない「独立心」をもつため。

「人に依頼する者は、必ず人を恐る。人を恐るる者は、必ず人に諂(へつら)うものなり。」
=人をあてにして、頼ってばかりいると、その人がいなくなると困るので、やがてその人のことを恐れるようになる。
そして、その人のご機嫌をうかがって、顔色をみるようになる。
現代語訳・斎藤孝

私は、自分の経験上、学問・勉強をすることによって、人は、まったくの別人になる(根本から変わる)ことができると考えています。

以前の私は、「自分」というものがなく、「他人」に合わせたり、顔色をうかがったりして、周りの人に依存しているところがありました。

例えば、

①誰かがいいというから⚪︎⚪︎になる
②誰かがいいというから自分も⚪︎⚪︎する
③誰かがいいというから自分も⚪︎⚪︎だと思う
という感じでした。

でも、英語に限らず、学問・勉強を本気で頑張るようになってから、自分の中で、以下のような変化がありました。

自分がなりたいものになる努力をする
自分の人生に関わる大事なことは、自分の意思で決める
自分の考えや気持ちを大事にする

これは、自分の中で、勉強を通して、「独立心」が芽生えたからだと思っています。

これからも、自分が自分らしく生きていくために、(勿論、周りにいる自分を支えてくれている人たちなど他人の助言や意見などを尊重しつつも)以上の3つ(自分らしさ)を大切にしていきたいと考えています。

まとめ

【福澤諭吉に学ぶ】学問・勉強をすすめる理由8選

1、賢い人間(賢人)になるため
2、自分の言葉で相手に分かり易く伝える力を身につけるため
3、世の中をより良くするため
4、その道(自分の道)を極めるため
5、人格や人間性を磨くため
6、自分に足りない部分を補うため
7、人から信用される人間になるため
8、他人に依存しない独立心を持つため

勉強を通して身に付く13の武器

上記の通り、私は、勉強をすることによって、以下のような、あらゆる力が養われると考えています。

学問・勉強を通して身に付く知力

思考力(物事を客観的/論理的に考える力)
創造力(新しい物や考えを生み出す力)
分析力(問題を解決すべく状況/原因を把握する力)
表現力(自分の考えや意見などを伝える力)
洞察力(人や物事の本質を見抜く力)
想像力(物事の展開や結末/人の心や未来などを思い描く力→他者への思いやりや配慮など対応力)
文脈力(文章力に限らず、場の空気や人間関係などにおける文脈を読む力※)
(※斉藤孝著「頭がいいとは文脈力である」より)

学問・勉強を通して身に付く人間力

忍耐力(困難に耐える力)
集中力(目の前のことに没頭する力)
継続力(続ける力)
判断力/決断力(自分で決める力)
意思力/意志力(成し遂げる力)
行動力(計画し実行する力)

など、他にも色々あると思いますが。

個人的に、こうした力は、人生におけるあらゆる逆境に打ち勝つための武器のようなものだと捉えています。

その武器が、多ければ多いほど、磨かれれば磨かれるほど、何事にも動じない強い心が養われるとも考えるからです。

例えば、

❶(自信や誇りなど)自尊心
強い意志や信念を持ち、自分を貫く心
夢や目標などに全力で没頭する心
困難や逆境に挫けない心
他人に依存せずに、自分の意思で行動できる独立心

など。そして、勉強を通して、こうした力や心を身につけることによって、結果として、あらゆる徳にも繋がっていくと考えています。

徳とは「気品、名誉、誠実、自信、謙虚、温情、正義、理性など」
ウィキペディア参照)

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