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文章&書く力を鍛える方法7選【論文・レポート・英作文など】

ブログやSNSなどを通して、個人が自由に発信できる機会も増えたので、「文章力を身につけたい」と思っている人は多いと思います。私自身も、英語であれ日本語であれ、「書く力」を鍛えたいと常々思っていて、毎日必ず、何かしら文章を書いています。

「日本語で書く力」と「英語で書く力」は、それぞれ別の能力が必要(英語で書く場合、英語力も必要)ですが、いずれにせよ、文章を書く上で土台となる基礎力や、その力をつける方法は、根本的には同じだと考えます。

私の場合、まず「日本語で書く力」を伸ばす上で身につけたあらゆる力(思考力・知識力・読書力・表現力など)が、そのまま(英語力も伸ばすことで)「英語で書く力」にもつながったと思っています。

個人的に、文章力(基礎力〜応用力)を鍛える上で役立った方法を7つ紹介します。

1.「文章術」に関する良書を読む(おすすめの良書4選)

「文章術」についての書籍は数多くありますが、中でも、文章力を身につけたい・磨きたい人にとって、とても役立つおすすめの本を4冊紹介します。

①「原稿用紙10枚を書く力」(斎藤孝)


原稿用紙10枚を書く力 (だいわ文庫)

テレビなどのメディアでも、とても有名な方なので、知っている人は多いと思いますが、斎藤孝先生の著書は、どれもこれも目から鱗でした。

「書くこと」、「考えること」、そして、教師など教育に携わる方にとっては、「教えること」に対するモチベーションも上がると思います。

「私は、書くことにおいては、原稿用紙十枚という長さを書けるかどうかが分岐点だと思っている。

そして、原稿用紙十枚を怖がらない人を『文章が書ける人』と定義している。」

(斎藤孝「原稿用紙10枚を書く力」より)

勿論、要点を押さえて短い文章を書く力も大切だと思いますが、本書は、特に(レポートや論文などのような)「長い文章を書けるようになること」を目的として書かれています。

原稿用紙10枚以上の長大な文章を書く上での意義・考え方・ポイント・トレーニング方法などを、とてもわかりやすく具体的に説明されています。

②「頭がいいとは文脈力である」(斎藤孝)


「頭がいい」とは、文脈力である。

同じく斎藤孝先生の著書です。「頭がいい」という言葉に対する定義は曖昧なもので、一般的には「勉強ができること」だという意味で捉えられがちですが、本書では、こうしたイメージを払拭し、本当に「頭の良い人」とはどのような人なのかを、多角的に捉え直し、とてもわかりやすく定義づけされています。

「頭の良さ」の定義は、人によって様々で、広く多くの面から捉えることができると思いますが、少なくとも、頭の良い人は、難しいことでも、誰にでもわかるような、わかりやすい言葉に言い換えて説明できる人だと、斎藤先生の著書を読む度に思います。

③「読みたいことを、書けばいい。人生が変わるシンプルな文章術」(田中泰延)


読みたいことを、書けばいい。 人生が変わるシンプルな文章術

何のために、誰にむけて、どのようにして、なぜ文章を書くのか、とても読みやすい文体(文字が少なめで無駄がない)で、なおかつ、著者の人柄が伝わるとてもユニークな口調で、文章を書く上で大切な考え方を学ぶことができます。

「文書」と「文章」の違いや、「随筆」の意味など、基礎的ですが、意外と知られていないようなことまで、わかりやすく書かれています。

「書いた文章を読んで喜ぶのは、まず自分自身であるというのがこの本の主旨だ。

満足かどうか、楽しいかどうかは自分が決めればいい。しかし、評価は他人が決める。

他人がどう思うかは、あなたが決められることではない。」

「自分のために、書けばいい。読みたいことを、書けばいい。」

(田中泰延「読みたいことを、書けばいい。人生が変わるシンプルな文章術」より)

面白いかどうかなどの評価をするのは他人であるけれど、自分ではコントロールできません。だから、(他人の評価や反応は気にせず)「自分が読みたいと思えることを書けばいい」という言葉が、シンプルですがとても心に響きました。

また、書く上で最も大切なこと、つまり、(読んでくれる人・相手への)敬意を忘れてはいけないということ(書き手が大切にしなければいけない姿勢・誠意)も伝わり、著者の「書くこと」への愛情が随所に感じられる良書だと思いました。

④「『伝える力』と『地頭力』がいっきに高まる東大作文」(西岡壱誠)


「伝える力」と「地頭力」がいっきに高まる 東大作文

「(読書と同様に)『自分が一方的に書くのをやめて、相手も能動的になれるような、双方向的な文章を書く』ことで、伝わる文章を書くことができ、また地頭も鍛えることができるようになるのです。

相手に伝わらない作文というのは、相手のことを考えない『一方向的』な文章です。逆に、相手に自分の意図が伝わる作文というのは、『双方向的(インタラクティブ)』という魔法がかかっています。」

(西岡壱誠「『伝える力』と『地頭力』がいっきに高まる東大作文」より)

「相手に伝わりやすい(共感されやすい・双方向的な)文章を書く」と同時に、「地頭力を鍛える」ために必要なこと、つまり、5つの能力(要約力、論理的思考力、客観的思考力、コミュニケーション能力、批判的思考力)を磨くノウハウを、とてもわかりやすい文章でシェアしてくれています。

2.「文脈力」を鍛える

上で紹介した②の本(「斎藤孝「頭がいいとは文脈力である」)において、書く力を鍛える上で大切な「文脈力」という言葉に出会い、色々な意味で、人間として、とても大事な力だと思いました。

文脈力の四つのポイント
(1)事柄の意味をつかまえ、文脈を押さえられること。
(2)相手の文脈や、場の文脈に乗れること。
(3)自分の文脈をきちんと伝えられること。
(4)文脈をそれても、もとに戻れること。
(斎藤孝『「頭がいい」とは文脈力である』より)

この本を読んでいて、文章力(文脈力)に感銘を受けると同時に、著者の頭のよさを感じました。

頭がいいとは文脈力」という、タイトルの意味を、この本を読みながら納得させられたからです。

私たちは、博識な人を「すごい」とは思っても、
「頭がいい」とは言いたくないところがあります。
知識が多い。物知りである。それはすばらしいけれども、
「だからどうだっていうんだ?」というような思いがある。
インターネットの世界みたいなもので、知識を引き出せて
それを再生できたからといって頭がいいことではないだろうと考える。
それは、知識がバラバラだからです。意味というのは、
繋がりを持って引きずりだされてくるところが面白い。
知識が脈絡を持ってこそ、頭のよさと評価したくなるわけです。
(斎藤孝『「頭がいい」とは文脈力である』より)

少なくとも、この本に書かれている「頭のよい人」とは、単に勉強ができるとか知識が多い人ではなく、

文脈を読み、文脈を操り、文脈に乗る力など、あらゆる面で、文脈力のある人です。

文章においては、脈絡のないバラバラな知識や言葉を、「自分の文脈の中で」つなげて、「自分の文脈で」わかりやすく表現・説明できる人であり、

そこ(文脈力・知識のつながりや関連性)に頭のよさを感じるということに共感しました。

このことは、文章や勉強などに限らず、人と人との関係における文脈力(読み手や聞き手・相手の気持ちや周りの空気を読み、相手や場の文脈に乗る力)においても同じだと痛感しました。

思いやりや、他人の気持ちを理解すること、相手を尊重すること、相手の立場になって考えたり配慮したり、周りの空気を読んで行動したりすることなど、日常生活のあらゆる場面において、文脈力のある人に、人としての頭のよさを感じるからです。

私も文章に限らず、色々な面における文脈力を鍛えたいと思いました。

3. 書くことを前提に読書力・知識力をつける

「いきなり文章を書き始める前に、書くことを前提にした読書が必要だ。」

「書く力と読む力は、当然リンクする。本をまったく読まずにおもしろい文章を書く人はまずいない。

実際に、書く力のある人は、膨大な量の本を読んでいる。」

(斎藤孝「原稿用紙10枚を書く力」より)

私は、特に、(大学の課題で多いのですが)ある本を読んで「自分でテーマ(問題)を決めて、それについてなんでも自由に書け!」と言われたら、それが英語であれ日本語であれワクワクします。

予め指定された本を読んで、それについて書くことも好きですが、題材となる本(文学など)を自分で自由に選べる場合は特に、嬉しくて書く前からワクワクします。

その場合、(書くことを前提にしているので)本を読む以前に、どの本を題材にするのかを考えながら、本を選ぶこと自体が楽しくなるのも、ワクワクする理由の一つだと思います。

私の場合、海外の文学(特にイギリスやスペインの文学作品)が好きなので、よく読んでいますが、書くことを前提にして読むのと、そうでない場合の違い(読み込みの深さ)は歴然としています。

その作品の本質を理解し、深く読み込むことができる場合は、明らかに、(その本について)アウトプットする(書く・話す)ことを前提としている場合でした。

なので、文学に限らず、何か面白い本を読んだら、それについて思ったことや感想など、何でもいいので、文章にして書いてみることをおすすめします。

このような読み方を続けることで、読書力や知識力が身についてくると同時に、書く力も身に付くと考えるからです。

また、書籍や文学作品などを読んで、内容を分析する上での着眼点(目の付けどころ)も磨くことができると個人的には思っています。

ちなみに、このブログでも、「学問・教養」カテゴリーにて、自分なりに分析した作品をいくつか紹介しています(大体2000〜20000文字/論文形式ですが、公的な論文ではありません)。

私は、この「読書」→「書く」(思考&分析)という過程で、かなり「書く力」が鍛えられました。

4.量をこなす

「量をこなすことは、どんなことでも上達の条件である。書く力についても、そこは通じる。」

「とにかく量を書いて、そこから構成し直し、量を縮めて、人に読んでもらうことができるレベルに持っていくことが必要であり、それが次の段階の訓練である。

その上で、今度は質(内容)を充実させていけばいいのである。」

(斎藤孝「原稿用紙10枚を書く力」より)

私は、(手紙、ブログ、メール、インスタなどSNS、作文、読書感想文、小論文、自由英作文、大学のレポートや論文など)パソコンであれ紙であれ、何であれ文章を書くことが好きです。

文章を読むことも好きですが、どちらかといえば、書くほうが好きです。

時間さえあれば、(特に、自分の専門分野や興味のあることなら)原稿用紙何十枚でも何百枚でも、どれだけでも書けると思います。それくらい大好きです。

ポイントだけを抑えて、簡潔にまとめることもありますが、普段はレポートや論文など、長い文章を書くことが多いです。

ちなみに、このブログの記事に関しては、テーマによりけりですが、文字数が少ないもので1500〜2000文字、多いもので5000〜20000字くらいです。

ブログであっても、長ければいいということはないと思うので、良く言われているように、だいたい2000〜10000字くらいを目安にして書くようにしています。

(インスタの場合、文字数に制限があるため、毎回、書いては削るという作業を繰り返していました)。

勿論、最初から文章を書くことが好きだったわけではなく、むしろ、昔は苦手でした。好きになっていった(レポートや論文などの比較的長い文章を書くことが苦ではなくなった)のは、毎日膨大な量の文章を書いている(書く必要がある)からだと思います。

勉強や文章に限らず、何事においても、量をこなす(徐々に質も高めていく)ことは確かに大切であり、上達する上での近道だと私も思っています。

5.書くテーマ(問い)を明確にする

斎藤孝先生は、文脈がそれない一貫した文章を書く上で(話す上でも)、「発問力」(適切な問いを立てること)が大切だと言います。

「話すことでも、あるいは書くことでも、問いをはさむ習慣をつけると文脈を見失わずに済みます。

書くときは、二つ、三つ問いが立てられると、それに答える形で展開していけばいいでしょう。

逆に問いが全くないまま論述してしまうと、つまらないものになりやすいといえます。」

(斎藤孝「頭がいいとは文脈力である」より)

私も、レポートや論文などの長い文章を書く上で、必ず自分でいくつか「問題設定」をしたり、文中で問いをはさむようにしています。こうすることで、テーマを明確にして(論旨を一貫させて)、文脈を見失わずに文章を書くことができるからです。

6.書きながら「考える力」をつける

原稿用紙十枚という分岐点を超えたら、
後は二十枚も三十枚も同じことだ。
そんなに大きな差はない。そして、
十枚の壁を突き破った後に見える風景がある。
突き破った人にしかわからない爽快感がある。
「書く力」を身につけることで、読書力がつくだけではなく、
これからの社会でもっとも必要とされる
「考える力」をつけることができる。
「書く力」をつけることは考える訓練になる。
(斎藤孝「原稿用紙10枚を書く力」)

私も、「書くこと」は「考えること」だと考えているので、どんなにくだらない内容でも、「書く」場合はいつも深く考えます。

そして、書く前に考えるのではなく、書きながら考えるようにしています。そうすることで、脳が活性化され、思考力も鍛えられると感じるからです。

難解な文献や研究書・史料や資料・文学などでも、ただ読んでいるだけでは見えなかったこと(作品の本質など)が、書きながら深く考察する中で見えてくることもあります。

複雑な思考回路を、一つひとつ地道に文章化していく過程で、作品の本質を捉えていく(結論へ導く)ことができるからです。

とにかく、「書く力」は、生きていく上で絶対に必要だと思っています。自分で「考える力」や「表現する力」や「理解する力」「話す・聴く・読む力」などにも繋がるからです。

英語の勉強においても、書く力は、読む・話す・聞く力の土台にもなると個人的には思っています。


7.書く力の土台を固める→自分の言葉で表現する

頭のよさの四つの段階
(1)再生(丸暗記):覚えたことをそのまま繰り返す。
(2)再構築:覚えたことを自分の言葉でまとめる。
(3)アイデア:知識をつなげて、新しい意味や提案を生み出す。
(4)型:漢字や九九、組織のように時代を超えて人が使える「型」を作り出す。
(斎藤孝「頭がいいとは文脈力である」より)

英語学習においても、関連する文章を読んだり、モデル文を筆写する(そのまま書き写す)ことや、それらを丸暗記をする(覚えたことをそのまま再生する)ことも大切だと考えています(上記の「頭のよさの四つの段階」で言えば(1)に当てはまります)。

(1)は、その後の段階(2)〜(4)に進む上で、土台となる知識を「頭に入れる」という意味でも重要であり、

次の(2)の段階にあたる、自分の考えや意見を「自分の言葉でまとめる=再構築する」(アウトプットする)上でも、あるテーマに関する先人の知見や求められている基準などを把握しておくこと(インプット)は欠かせないものだと考えるからです。

自分の経験上、英作文などのモデル文を筆写したり、暗記してそのまま再生する(話す・書く)ことができるようになれば、それらを再構築する(使えるようになった語彙や表現を自分の文脈の中で繋げたり、自分の言葉で言い換えたり、関連するテーマにも結び付けて、即興で自由に使う)ことができるようになります。

そして、さらに(3)の段階となる力(自分独自のオリジナルな考えや新しいアイデアなどを生み出す力)や(4)の自分の「型」を作り出す力は、(1)や(2)で培った力(知識や文脈力など)を土台としてはじめて、ようやく身につくものだと考えます。

英語学習(資格試験など)の場合、個人的には、(4)のような力までは必要ないと思いますが、(3)の段階くらいを目標として、能動的に学びたいと思っています。

「単に記憶してそのまま再生するだけではなくて、自分の頭を通して再構築して、自分自身の言葉として話したり書いたりするような勉強をもっと重視すべきだと考えます。

それが意味をつかまえる力を培い、ひいては意味を生み出す力に発展していく。勉強というのは、本来、そういう力を開拓していくことなのです。」

(斎藤孝「頭がいいとは文脈力である」より)

まとめ

1、「文章術」に関する良書を読む(おすすめの良書4選)
「原稿用紙10枚を書く力」(斎藤孝)
「頭がいいとは文脈力である」(斎藤孝)
「読みたいことを、書けばいい。人生が変わるシンプルな文章術」(田中泰延)
「『伝える力』と『地頭力』がいっきに高まる東大作文」(西岡壱誠)
2、「文脈力」を鍛える
3、書くことを前提に読書力・知識力をつける
4、量をこなす
5、書くテーマ(問い)を明確にする
6、書きながら「考える力」を身につける
7、書く力の土台を固める→自分の言葉で表現する

以上、文章力を鍛える上で、役立った方法を7つまとめました。
(勿論、人それぞれの考え方ややり方があるので、万人に当てはまるものではありません。)

「頭の良さ」の定義は、人により異なると思いますが、個人的には、「書く力」もその一つだと思っています。
考える力、文脈力、表現力、分析力、想像力、読解力、話す力など、あらゆる知力につながる(土台だ)と考えるからです。

私の場合、書くことは、自己を表現する一つの手段でもあり、書くことで頭の中や気持ちが整理でき、実際に行動に移すこともできるので、
(自分にとっては、不可欠なので)これからも、英語であれ日本語であれ、書く力を伸ばしたいと考えています。

そして、自分が書いたことが、一人でも誰かのためにもなれば、といつも思っています。

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