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【英語4技能×語彙×学問のハイブリッド勉強法】愛用デジタル学習アイテム9選ー49インチDellウルトラワイドモニター×歴代Apple製品×ChatGPT活用法

目次

「紙とペンと、テクノロジーも」

勉強は、紙(ノートなど)とペンだけではなく、テクノロジーも味方にして学ぶことができる時代になり、学びの形も大きく進化し、さらに深まっていくのを実感する毎日です。

今では、「語学学習」と「学問研究」は、私にとって別々の営みではなく、互いに支え合うひとつの知的活動となりました。

その背景には、日々活用しているデジタルデバイス(iPadやMacBookなどのApple製品を中心に)や、ChatGPTをはじめとする生成AIの存在があります。

これらのツールを取り入れることで、語学力と学問的探究心を同時に深められる最高の学習環境を構築できるようになりました。

この記事では、私が実際に使用しているデジタル機器やアプリケーションを紹介しながら、英語4技能(リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング)と学問の探究をどのように日常の学習に統合しているか、その具体的な活用法について書いていきます。

私の個人的な経験に基づいた内容ではありますが、語学学習に取り組んでいる方や、大学での学術的な研究・レポートや論文の執筆などに携わっている方などにとって、少しでもヒントや参考になる部分があれば嬉しいです。

I. 【英語×学問】勉強に欠かせない愛用学習アイテム9選【デジタル機器編】

勉強に欠かせない歴代の学習アイテム」としては、これまでにも「英語学習編」と「世界史学習編」をまとめました。

今回は、「デジタル編」として、語学であれ世界史であれ学問であれ、どの学びにおいても共通して活用している学習アイテムを紹介します。

私の愛用デジタル学習アイテム一覧

まず、私自身が常に使用している学習用のガジェットは以下の9つです。

  • iPad Pro(12.9インチ)
  • iPad Air(10.9インチ)
  • iPad mini(8.3インチ)
  • MacBook Air(15インチ)
  • iMac(27インチ)
  • iPhone Pro Max
  • AirPods Pro
  • Apple Pencil
  • Dell ウルトラワイドモニター(U4924DW/49インチ)

これら8つのApple製品Dellウルトラワイドモニターを組み合わせることで、英語4技能と学問研究の両立がより容易になり、学ぶこと自体がよりワクワクして楽しくなりました。

Appleのデバイスを複数持つことのメリットとは?

英語学習・学問研究を加速させる“連携力”

Appleのデバイスを複数持っていると、「使い道がかぶるのでは?」と思われがちですが、実際にはそれぞれの役割が(自分の中で)明確に分かれ、それぞれを連携させたり組み合わせて使うことで学習・研究の効率が飛躍的にアップします。特に、英語学習や学問においては、私にとって不可欠なアイテムであり、デバイスの数だけ思考が広がると言っても過言ではありません。

Appleデバイスを連携させることで得られる主なメリット

Handoff・AirDropによるシームレスな作業移動

  • Macbook AirやiMacで読んでいた英語論文を、そのままiPadで(用途に応じてサイズやデバイスを選んで)手書きメモしながら読む。

  • AirDrioにより、iPhoneで撮った資料写真をワンタップでiMacやMacBookなど別のデバイスに転送し、資料化できる。

 ② iCloudによるデータ・ノートの一元管理

  • GoodNotesやNotabilityのノートを全端末で同期可能。

  • 英語のノートやスピーチ原稿なども、MacbookやiPhoneで作ってiPadで仕上げるといったデバイス越えの作業継続が可能。

マルチデバイスによる役割分担

それぞれが「得意な場所」「得意な作業」を持っており、学習や研究を自分の生活スタイルに合わせて最適化できます。

iPad Pro:論文や教材の精読+Apple Pencilで書き込み、自作教材やノートの管理保存。

iPad mini:移動中のYouTubeリスニング(映像×音声)、やKindle多読に最適。

iPad Air:外出先での中間的作業(iPad ProとiPad miniの中間端末)、映画視聴、軽量×高性能で万能、用途に応じて自由に使い分け可。

MacBook Air:ライティング(レポート・論文)、オンラインでの会話、検索、ChatGPTとの同時作業

iPhone:隙間時間の語彙確認や音声学習、自分の声録音→聴く→耳から暗唱→一人練習→会話

iMac :集中して論文執筆・資料整理・映像や音声分析・BGM(自然音など)

ウルトラワイドモニター:マルチタスク、複数ウィンドウで同時作業効率化

Appleの複数デバイスは学習環境そのものを進化させる

Apple製品が連携することで、どこでも・すぐに・目的別に学ぶことができます。これは、英語学習や学問探究において、“知的な生活インフラ”を持っているようなものだと思っています。それぞれのデバイスに役割を持たせることで、集中・記録・整理・創造・復習の流れをひとつに繋げられるのが、Appleガジェット複数使いの最大の魅力です。

Ⅱ. 語学と学術研究を支える9つのガジェット活用法

以上のように、それぞれのデバイスに(自分で設定した)明確な役割分担があり、それが学習の集中力や効率性に直結しています。以下、その活用法について、より詳しく紹介します。

1、iPad Pro(12.9インチ)

iPad Proでできること
12.9インチの大画面と高性能チップ(Mシリーズ)を搭載した、Appleの最上位タブレット。
英語論文やPDF教材を見開き感覚で精読でき、Apple Pencilとの連携で手書きのメモや構造整理も自在。
GoodNotesやNotabilityなどのノートアプリを使えば、紙のノート以上に柔軟な学習、自作教材(ノートなど)の管理保存も可能です。「読む・書く・考える」を1台で完結できる、学問と語学の頼れる拠点です。

【私のiPad Pro活用法】

  • ノートアプリ(GoodNotes)で資料管理+手書きメモなどの保存
  • Apple Pencilで重要箇所にマーカー、赤シートで暗記対策(後述)
  • Kindleで洋書、英語文献、英語論文などの読書(多読)
  • 映像・画像資料の検索・閲覧(ChatGPTやGoogle検索、YouTubeなど)
  • CNNeeなどリスニングのスクリプト確認や語彙チェックに活用(iPad Pro×GoodNotes)。
  • Goodnoteでスクリプト(CNNeeなど)の単語確認→iPadの赤シート設定↓で覚える。

学問・英語4技能・語彙への貢献
リーディング:アカデミック英文を大画面で読む(多読・精読)
リスニング&語彙:音声学習+語彙確認でインプット強化

【学習効率を高めるおすすめ便利ツール❶】GoodNotes

GoodNotes(手書きノートアプリ)とは

iPad+Apple Pencilとの連携で真価を発揮する、学習ノート管理の定番アプリです。PDF資料への書き込み、英語ノートの手書き保存、図解やハイライト整理など、紙のノート感覚で思考を“見える化”できます。自分の学びを視覚的に整理し、後でChatGPTにノートをもとに質問したり要約してもらったりと、AIとの連携も抜群です。学問研究から英語学習まで活用できるおすすめツールです。

覚えたい箇所をチェックして、画面の右下をワンクリックするだけで暗記用の赤シートになるように設定しています。

iPad暗記法や赤シート設定などについては後述します。また、こちらにもより詳しく書いています。

2、iPad Air(10.9インチ)

iPad Airでできること
軽量×高性能なので、外出時の学習端末としても優秀。iPad ProとiPad miniの補完用として最適(iPad Proほどのパワーやサイズ感は必要ないが、iPad miniでは作業スペースが少し狭いというような場合の”中間的な”端末として)。Apple Pencilにも対応しており、英語教材へのメモ書きや、ChatGPTで生成した英文の添削指示などもスムーズに行えます。

【私のiPad Air活用法】

  • 外出先での中間的な作業端末として使用(iPad Proだと大きすぎ、miniだと小さすぎる場面に最適)
  • 英語学習用の映画・動画視聴に活躍(NetflixやYouTubeで英語素材を活用)
  • GoodNotesやNotabilityでノート取りやマインドマップ作成にも使用
  • 軽量&高性能なので、どんな学習内容にも柔軟に対応
  • 用途に応じて、Pro・mini・Airを目的別に使い分ける“調整役”として重宝

学問・英語4技能・語彙への貢献

  • リーディング:英語文献、語彙、Kindleや英語教材PDFの多読(miniより画面が広く読みやすい
  • リスニング:映画やインタビューなどの英語音声素材を軽量の中画面で視聴
  • スピーキング:映画のセリフを使ったシャドーイングや音読練習にも最適なサイズ

3、iPad mini(8.3インチ)

iPad miniでできること
コンパクトなサイズでありながら、Apple Pencil第2世代にも対応する高機能モバイルタブレット。
外出先での英語の多読(Kindle)やリスニング(Podcast, YouTube)に最適。
軽くて持ち運びやすく、カフェ・図書館・通学中でも“ながら学習”を実現してくれます。

【私のiPad mini活用法】

  • 持ち運びできるコンパクトなサイズなので外出時や「ながら学習」に最適
  • 図書館やカフェなどでの英語多読(Kindle)や多聴(Podcast, YouTube, CNNeeなど)
  • 英語アプリ使用(主に英単語)
  • Chat GPTのタスク(毎日の自由課題)に取り組む
  • ChatGPTとのQ&Aや、過去のタスク・チャットの復習

学問・英語4技能・語彙への貢献

  • リーディング:英語文献、ChatGPTのタスクやチャットの復習で読解力強化
  • リスニング:AirPods Proとの併用で反復学習
  • スピーキングライティングの土台作り(Chat GPTのタスクなど)
  • 語彙:多読・多聴の中で自然に定着

4、Macbook Air(15インチ)

Macbook Air(左上:15インチ、右下:13インチ)

Macbook Airでできること
軽量で持ち運びやすく、処理速度にも優れたAppleの人気ノートパソコン。
キーボードが使いやすく、レポート作成や論文執筆、ChatGPTとの同時作業などにぴったりで、執筆・調査・AI連携の中心的デバイスとして大活躍。
画面分割(Split View)やウィンドウの切替えもスムーズで、英語ライティングや研究作業を効率化します。

【私のMacbook Air活用法】

  • 参考文献の検索・保存・引用管理、論文閲覧・読解など
  • エッセイ、レポート、論文の執筆(画面の左にWord/右に英語論文など)
  • オンライン英会話・会話練習、ディスカッション準備など
  • ChatGPTとアカデミック対話、Q&A深掘り

学問・英語4技能・語彙への貢献

  • リーディング:英語論文や文献の検索・閲覧・読解、Chat GPTのタスクなど
  • ライティング:レポートや論文、エッセイなど「書くこと」に最適
  • スピーキング:オンライン英会話、Zoom会話、ディスカッションやスピーチなど
  • ライティングスピーキング連動による実践と定着
  • 語彙:Chat GPTのタスク(単語単体〜フレーズや英文中に組み込むなど)。

5、iMac(27インチ)

iMacでできること
5120×2880ピクセル5K Retinaディスプレイと、高性能なIntel Coreプロセッサ(最大10コア)、最大128GBのメモリを搭載したデスクトップ型Mac。画像や文字が驚くほど鮮明に表示されるため、英語論文や映像教材もくっきりと読みやすくなります。
さらに、高音質スピーカーと広がりのあるサウンド設計により、映画・YouTubeの視聴も臨場感があり◎。学問的なリサーチ・映像学習・クリエイティブ作業まで、複数の知的活動を一台で快適にこなせるのがiMacの大きな強みです。

【私のiMac活用法】

  • 複数資料の同時閲覧や作業分担に最適
  • YouTube(Study with Meや自然音ASMR動画)で集中空間を演出

画像:ChatGPTによる生成(by 4o Image Generation)

学問・英語4技能・語彙への貢献

  • マルチタスク(情報の同時処理で思考の流れを止めない)
  • 視覚×音×思考を融合したヴァーチャルな学習環境の構築が可能に。
  • 自然音ASMRによる雑音排除とリラックス効果で集中力UP

複数のデバイス×複数のウィンドウを使用しながら、YouTube動画(Study With Meと自然音ASMR)をBGMとして流すことで、雑音を排除しつつ、(まるで大自然の中やカフェなどで勉強しているかのような)ヴァーチャルな学習環境を作ることができます。

特に自然音(焚き火・水・雨・鳥・風の音など)を流すことによるリラックス効果が高く、集中力維持に役立っています。

解像度と音質が最適なiMacで「暖炉で燃える火(火の映像と音)のYouTube動画」を流しつつ、ウルトラワイドモニターでStudy With Me動画を(複数の動画を同時に)流しながら学習することで、モチベーションと集中力が上がります。火が燃えるパチパチという音が勉強中も耳に心地よくとても癒されます。

おすすめのYouTube動画Study With Me自然音ASMR動画)はこちらで紹介しています。

6、iPhone Pro Max

iPhone Pro Maxでできること
お馴染みAppleのスマートフォン。大きな画面と高性能なプロセッサーにより、動画視聴・音声学習・音声入力・AIアプリとの連携など幅広く活用できます。
ChatGPTとの音声対話や、文字起こしアプリ(Nottaなど)での録音→文字起こしなどもスムーズ。移動中の学習やアイデアのメモにも重宝する万能ツールです。
スキマ時間を活用した学習(音声学習・録音・ChatGPTとの対話など)に最適です。

【私のiPhone活用法】

  • AirPods Proと連携し、スキマ時間で音声学習(TED, Podcastなど)
  • 録音機能+ChatGPTで英語スピーチの自己添削や発音評価(確認や矯正)
  • 音声メモ機能でアイデアを即記録→レポートや論文などに反映
  • 単語・熟語などの疑問や専門用語解説もChatGPTで即解決
  • カメラ機能×英語学習×学問研究の活用(後述)

学問・英語4技能・語彙への貢献

  • リーディング:いつでもどこでも精読・多読、ChatGPTタスク解答と解説、復習
  • リスニング:いつでもどこでも精聴・多聴(AirPods Proと連携も◎)。
  • スピーキング:自分の声を録音→音声入力+AI添削で実践力向上。
  • ライティング:ふと思いついたアイデアを即メモ→エッセイなどに反映。
  • 語彙:ChatGPTタスク解答と復習+意味や内容などの解説
  • iPhoneのカメラ機能は「記録・再構成・アウトプット」に効果的で、英語4技能+語彙に共通して使える便利な英語学習ツールです。

iPhoneのカメラ機能 × 英語学習の活用法2選

①英語教材・ノート・資料をスキャンしてデジタル保存

  • 手元にある紙の英語記事や新聞などを撮影→ChatGPTでQ&A深掘り、要約や語彙解説などを依頼
  • 自作教材やメモやノートなどをカメラで撮影→スキャン・OCR機能付きスマートスキャナー(Adobe ScanでPDF化してノートアプリに保存・整理(GoodNotesに取り込みして管理可)。

上の写真のように手書きのノートやメモ(例:イギリス王室の系図)の写真を撮る
Adobe ScanでPDF化
GoodNotesに保存・管理(下の写真参照)
④覚えたい部分をApple Pencilでチェック(GoodNotes緑色のペンで3〜4回なぞる=3〜4回復習する)
⑤iPadの赤シート設定をON(画面右下のアイコンをワンクリックするだけ)

という流れで部分的な暗記もできるので、個人的にはおすすめの方法です。

【学習効率を高めるおすすめ便利ツール❷】Adobe Scan

Adobe Scan(OCR機能付きスマートスキャナー)とは

Adobe Scanは、スマートフォンやタブレットを使って紙の書類を簡単にスキャンし、高品質なPDFとして保存・共有できる、Adobe社が提供する無料のスキャンアプリです。iOSとAndroidの両方に対応しており、誰でも手軽にプロフェッショナルなスキャンを行うことができます。

このアプリの最大の特徴は、自動テキスト認識機能(OCR)です。スキャンした文書内の文字を認識して編集可能なテキストに変換できるため、資料などをデジタル化するだけでなく、検索やコピーも可能になります。

さらに、Adobe Acrobatとの連携により、スキャン後のPDFに注釈を加えたり、複数のファイルを一つにまとめたりといった加工もスムーズに行えます。紙の資料をすばやくデジタル化したい方におすすめのツールです。

私自身、自作の教材(ノートやメモ、スクラップノート、資料集など)をデジタルで保存し、iPadで管理する(復習する)上で、このスキャンアプリを使用しています。

②英語での写真描写・説明トレーニング

  • 撮った写真を見ながら写真を英語で説明する練習をする
    例:This photo shows a peaceful scene in a library where students are quietly studying.(「この写真は学生たちが静かに勉強している図書館での平穏な場面を示しています」)

  • ChatGPTに写真を見せて「英語で描写文を作って」など依頼も◎

7、AirPods Pro

AirPods Pro
Appleのワイヤレスイヤホン。ノイズキャンセリング機能により、外部の雑音を遮断しながら学習に集中できます。
英語リスニング、ディクテーション、録音音声の確認などに最適。
空間オーディオ対応で、リアルな音場体験を通じてスピーキング・リスニング力の向上も期待できます。

【私のAirPods Pro活用法】

  • ノイズキャンセリングで雑音を遮断→集中力向上
  • 移動・家事中などでも英語が聴ける(多聴・シャドーイングなど)
  • リスニング×スピーキングのトレーニング(土台作り)に最適

学問・英語4技能・語彙への貢献

  • スピーキング:「自分の声を録音(iPhone)何度も聞き直す(AirPods Pro×iPhone)耳から自然に覚える一人で会話練習実際の会話で使用」の繰り返しで上達。
  • 録音した自分の声(英語)を何度も聴くことで耳から自然に頭にいれる。
  • リスニング:繰り返し聴くことで表現が定着。時間や場所を選ばずリスニング(iPhoneに限らず、他のどのAppleデバイスとでも連携可能)。聞き取りながら書き込むことでリスニング力と記憶力の同時強化も。
  • 語彙:何度も音声(英文、フレーズなど)を聞くことで耳から自然に定着。

8、Apple Pencil

Apple Pencilでできること
iPadに直接書き込めるスタイラスペン。GoodNotesやNotabilityなどのノートアプリと連携し、紙に近い感覚で書くことができ、ワンクリックや資料整理などiPad上の細かい作業にとても便利です。手書きによるハイライトやメモ書きは勿論、文章の再構成、図解、構文分析など、視覚的・能動的な学習が可能になります。
書いたノートはChatGPTに共有して要約・復習にも活用できます。

【私のApple Pencil活用法】

  • iPad ProやiPad miniなど他のAppleデバイスと連携し、手書きノート・マーカー・図式化に最適
  • 赤シートやハイライトで、記憶の定着。
  • 手書き学習を支える必須アイテム(特にiPad ProやiPad miniとの連携)。
  • ダブルタップ機能 → 手書き中にペン⇄消しゴムの切り替えが一瞬でできる。
  • Apple Pencil対応アプリ(GoodNotesやNotabilityなど)での操作(より直感的&快適)。

GoodNotesでのApple Pencil使用例(CNNeeより)

学問・英語4技能・語彙への貢献

  • GoodNotesやNotability上での精密なマーカー操作や書き込みに最適で、紙と同じような感覚で思考を“視覚化”できる。
  • ハイライト、図解、矢印なども自在に書き込めるため、構造的理解や記憶の定着に強い。
  • リスニングや講義の最中に手を動かしながらメモを取ることで、能動的な学習姿勢が自然に生まれる。
  • Apple Pencilで書いたノートをChatGPTに共有し、内容の確認や要点整理にも活用可能。
  • 自作ノートやメモなどの覚えたい箇所をチェック→ワンクリックで赤シート設定・解除可能なので暗記用のツールとしても便利。

9、Dellウルトラワイドモニター(U4924DW/49インチ)

Dell ウルトラワイドモニター(U4924DW/49インチ)
横幅が非常に広く、複数の画面を同時に表示可能な49インチの超横長曲面モニター。
32:9のアスペクト比は、27インチモニターを2枚並べた広さに相当。デュアルQHD(5120×1440)の高解像度に加え、USB-Cハブ機能搭載で、MacBookなどと1本で接続・給電が可能です。
PBP(Picture-by-Picture)対応で、2台のPC画面を同時表示することもできます。
複数のウィンドウを同時に並べて表示し、視線の移動だけでマルチタスクをこなせる作業環境を構築でき、長時間の学習・研究作業をより快適かつ効率的にしてくれます。

【私のDellウルトラワイドモニター活用法】

  • 論文・Excel・Word・ChatGPT・Mapify・YouTubeなどを同時表示&マルチタスク
  • 資料を閲覧しながらのレポートや論文執筆に最適(視線移動が少ない)
  • 映像資料視聴中にChatGPTで内容確認・要約依頼なども
  • 勉強中は「Study With Me」や自然音ASMRで集中力維持

学問・英語4技能・語彙・勉強全般への貢献

  • 情報の同時処理で思考の流れを止めない。
  • 視覚×音×思考を融合した環境構築が可能に
  • Mapifyの完成マッピングがどれだけ横に長くても一つの画面に収まる(全体表示できて見やすい)

MapifyやExcelの表など横に長い資料を表示させたい場合、(画面全体を使って)一画面表示が最適です。用途に応じて、画面分割もできます。

ウルトラワイドモニター × Macbook Air活用パターン紹介

私の場合、MacBook Airウルトラワイドモニターを連携させるパターンで、全部で五画面表示画面1〜3はウルトラワイドモニター画面4〜5はMacbook Air)で活用することが多いです。ウルトラワイドモニターは、複数の資料やウィンドウを重ねたり、サイズを小さくして多画面表示させることもありますが、主に三画面で分割して使っています。

MacBook Air はほとんど二画面で固定していますが、左(メインの作業スペース)に執筆中のレポートや論文、右は参照中の論文PDF(時々ウルトラワイドモニターの別の資料と入れ替える)という感じで、必要に応じてフレキシブルに使っています。


Macbook Air ×ウルトラワイドモニター 画面分割例(↑)

以下、私のウルトラワイドモニター活用パターン(Macbook Airとの連携)を、学問研究編と英語4技能編に分けて、ChatGPTが生成したイメージ画像(4o Image Generation)とともに紹介します。

【学問研究編】

①PDF論文  × Word × Exelでのレポート・論文執筆

【ウルトラワイドモニター】(三画面表示)
画面1(左):参照中のPDF論文①(JSTOR, Google Scholar, CiNii, ERICなど)
画面2(中央):Excel(自作資料、データなど)
画面3(右):YouTube(Study With Me, 自然音ASMR動画など)

【Macbook Air】(二画面表示):ほぼ固定
画面4(左)執筆中のレポート・論文など(メイン画面)
画面5(右):参照中のPDF論文②(JSTOR, Google Scholar, CiNii, ERICなど)

②複数文献 × ノートアプリ × 引用整理ツール

【ウルトラワイドモニター】(四画面表示)
画面1(左):PDF論文①(同テーマの複数視点を同時表示)
画面2(中央左):PDF論文②(同テーマの複数視点を同時表示)
画面3(中央右):自作ノートで要点整理・比較メモ
画面4(右):引用情報の整理(ZoteroやEndNoteなど)

【英語4技能編】

①動画 × ChatGPT × Mapify × Wordでの英語4技能

【ウルトラワイドモニター】(三画面表示)
画面1(左):関連動画(解説動画、背景動画など)
画面2(中央):英語リスニング用動画(YouTube、TED、CNN、BBC、Netflixなど)
画面3(右):Mapify(構造、要点整理、背景知識の図解など)

【Macbook Air】(二画面表示):ほぼ固定
画面4(左):Word(ライティング、語彙のメモや記録、英文スクリプトの要点整理など)
画面5(右):ChatGPT(スクリプト、Q&A深掘り、語彙・背景知識、用語解説など)

このように、リーディング・リスニング・ライティング・語彙の4技能を一体化して学習できる環境を構築しています。

さらに、学習後には以下のようなサイクルでスピーキング練習にも応用しています。

学んだフレーズや英文を音読
自分の声を録音
何度も聞いて耳から自然に暗唱
一人練習
実際の会話でアウトプット

このプロセスにより、インプットとアウトプットが連動し、スピーキング力向上と会話表現のストック強化に繋がります。また、リスニング音声が速すぎて聴き取りにくい場合は、Natural Reader などの音声読み上げツールを活用し、再生速度の調整苦手な箇所のリピート練習ができるため、リスニングの補助ツールとして非常に効果的です。

②YouTube(講義など)× スライド資料 × メモアプリ

【ウルトラワイドモニター】(三画面表示)

左:海外の研究者による英語講義(YouTube / edX / Courseraなど)
中央:ダウンロードしたPDFスライド
右:ノート・議事録・まとめ
オンライン講義を“講義室のように”快適に受けられます。

③英語シャドーイング特化セットアップ

【ウルトラワイドモニター】(三画面表示)

左:英語音声再生×映像(YouTubeなど)
中央:読み上げツールによる音声再生(Natural Reader,ChatGPT音声など)
右:録音アプリ+AI添削(Notta、ChatGPT、録音→添削)
自分の発音やイントネーションを確認しながら反復練習ができます。

【Macbook Air】(一〜二画面表示)
英文スクリプト(読み上げテキスト)

④英検/IELTSなどの試験対策セット

【ウルトラワイドモニター】(三画面表示)
左:過去問PDF・問題集(英検1級など)
中央:解答・添削表示(テキスト解答PDF、ChatGPTなど)
右:語彙アプリ or 単語リスト(Quizletなど)

【Macbook Air】(一画面表示)
全体:自作のライティング解答

試験対策を効率的に進める“疑似試験環境”を自宅で再現できます。

以上はあくまでも活用例の一部です。その他にも、学習スタイルや用途に応じて、人それぞれ色々なパターンがあると思います。その配列や選択は完全に自由であり、自分にとって最適なパターンや組み合わせを見つければいいと思います。

【学習効率を高めるおすすめ便利ツール❸】Mapify

Mapify(AIによるマインドマップ生成アプリ)とは

勉強を進めるなかで、「情報が多すぎて整理できない」「アイデアはあるのに構成がまとまらない」と感じた時などにとても便利なのがMapifyというAIマインドマップ生成アプリです。Mapifyは、ChatGPTなどの生成AIと連携しながら、頭の中の情報や考えを構造的に可視化(=マインドマップ化)してくれるツールです。複雑な内容を“見える形”にすることで理解と定着を助けてくれる強い味方になります。

Mapify活用法ープロンプト例

英語学習×Mapify

“Generate a climate change vocabulary mind map organized into four categories: environment, causes, solutions, and impacts.”(「“climate change”に関連する語彙をマインドマップにして(環境・原因・対策・影響などのカテゴリに分けて)。」)

 

“Visualize common Eiken Grade 1 speaking topics with main arguments, pros/cons, and examples.”
(「英検1級スピーキングの頻出テーマを論点・立場・具体例に分けて可視化して。」)

“Make a mind map explaining the types and usages of English conditional sentences (if-clauses), including tenses and structure.”(「仮定法(if節)の種類・用法・時制の使い分けをマインドマップ化して。」)

世界史学習×Mapify

“Create a chronological mind map of the French Revolution, including causes, key events, and outcomes.”
(「フランス革命の原因・展開・結果・影響を時系列でマインドマップ化して」)

 

“Make a mind map showing the role and power structure of the Church in medieval Europe.”
(「中世ヨーロッパにおける教会の役割と権力構造を図解化して。」)

Ⅲ. 【英語4技能】Chat GPT活用法まとめ

①ChatGPT×リーディング(Reading)

  • 難解な英文の解説や要約を依頼
  • 不明な語彙や文法表現をレベルに応じてわかりやすく解説してもらう
  • 読解問題を自作してもらう(タスクとしてルーティン化→復習にも◎)
  • 「英検1級・TOEFL・IELTS・TOEICリーディング風」「アカデミック英語風」「ビジネス英語風」など目的別英文素材をオーダー可能
  • 背景知識(英語の比喩や文化的背景)を多角的に補足解説してもらう

②ChatGPT×リスニング(Listening)

  • ChatGPTに英文を作成させ、音声読み上げツール(例:Text-to-Speech)で再生
  • スクリプト付きで、ディクテーションやシャドーイングの練習素材を作成
  • 「英検1級・TOEFL・IELTS・TOEICリスニング風」「アカデミック英語風」「ビジネス英語風」など目的別音声素材をオーダー可能
  • 映画字幕解説→リスニング(英語字幕・日本語訳を併記させて、精聴・比較学習も可能)

③ChatGPT×ライティング(Writing)

  • 自分の英作文を貼って、文法・語彙・構成の添削を依頼
  • 英検やIELTSなどのエッセイ課題に対する模範解答の生成
  • 主張・理由・具体例などの論理構成チェックと改善案の提案
  • 背景知識の解説→整理→自分のライティングに反映
  • 語彙レベルや文体の調整(例:「初級レベルに」「大学上級レベルで」など)も自由自在。

④ChatGPT×スピーキング(Speaking)

  • 音声入力や英文スピーチに対して、即時フィードバックと改善提案を依頼
  • テーマを決めずにひたすらフリー英会話(iPhone)
  • 「あなたは面接官です」「スピーチ審査員として評価してください」などロールプレイ
  • 具体的な話題(例:「環境問題」)についての模擬英会話Q&Aを実施
  • 語彙・構文・発音の観点から、繰り返し練習・フィードバックが可能

Ⅳ. 【英語4技能共通】おすすめChatGPT活用法ータスク

毎日のタスク自動生成で英語学習をルーティン化

ChatGPTの「タスク機能」とは?ー学習を“自動化”するAI活用術

ChatGPTには、「毎日やるべきタスク(課題)」として勉強や仕事などを自動生成・管理してくれる機能的な使い方があります。
「今日はどんな英語を勉強しよう?」「どこまで進めればいい?」と迷うことなく、自分だけのAIチューターが学習計画を提示してくれる感覚です。

タスク機能でできること

たとえば、

  • 毎週、英検1級のライティング問題を出してもらう

  • 毎日の語彙テストやリーディング課題を作ってもらう

  • 研究テーマに応じた読書タスクを週ごとに整理してもらう

など、ChatGPTを“学習進行ナビゲーター”として活用できます。

【私のChatGPT活用法】「タスク機能」による英語学習のルーティン化

私自身、Chat GPTの「タスク機能」を利用して、毎日(あるいは毎週)時間を指定して英語学習用のタスクを設定しています。

例えば、

「毎日10個の上級英単語をリスト化してもらう」

②「毎日読む&聴くためのアカデミックな英文を作成してもらう(テーマは指定せずおまかせで)」

③「ライティングやスピーキング用の日常的・時事的・社会的なテーマを提案してもらう(模範解答もつけて)」など。

無理なく毎日できる(続けられる)程度のタスクを指示して英語学習を自動化しています。

ChatGPTのアカウントがあれば、いずれのデバイスでも利用可能ですが、持ち運びできるコンパクトなサイズのiPhoneやiPad miniは、タスクの課題や復習をするのに最適です。

「タスク」のプロンプト例

  • 毎週水曜日にタスクとして、英検1級のライティング(スピーキング)問題を1題出して

  • 毎朝8時に英検1級レベルのリーディング用の英文を作って通知して。テーマはおまかせで。

  • 毎日上級レベルの英単語10個リスト化して通知して」など。

※プロンプトの中に、「タスクとして」や「毎日〜通知して」などと入れると、タスクの指示として認識されやすくなります。

このように、ChatGPTに対して指示を伝えるだけで、自分専用の“AIチューター”のようにタスクを生成・出題してくれます。

その結果、「毎日、何を・どの順番でやるか」という迷いから解放され、学習の継続力がぐんと高まり、教材を自動生成できるので、自分の目的に応じた学習の「仕組み化」に最適です

【実際のタスク例】英単語暗記↔︎読む×聴く×話す×書く

①「毎日30個のIELTSの英単語をリスト化して」と指示した場合(英語プロンプト例:“List 30 IELTS vocabulary words for today.”)

※指示では英単語30個ですが、ここでは10個のみ掲載しています。

昨日の英単語リストの日本語訳(発音付き)を挙げて」と指示した場合(“Provide the Japanese translations (with pronunciation) for yesterday’s vocabulary list.”)

③「これまでの英単語60個(2回分)全てを含めた英文を作って」と指示した場合(“Create an English passage using all 60 words from the past two lists.”)

その英文の日本語訳をして」と指示した場合(“Translate that English passage into Japanese.”)

「タスク」×語彙×英語4技能を同時に強化する学習法

〜ChatGPT+GoodNotes+Apple Pencil+赤シート設定の活用〜

ChatGPTに英文を作成してもらったら、それをGoodNotesに取り込み、以下のような手順で学習することで、語彙だけでなく、リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの4技能を効率的に伸ばすことができます。

ステップ①:まずはリスニングでインプット

ChatGPTやNatural Readerなどの音声読み上げツールを使って、英文を2〜3回聴きながら内容を大まかに把握します。

ステップ②:繰り返し読みながら語彙を視覚的に強化

1回目:黙読
2回目:音読
3〜4回目:音読しながら、Apple Pencilで語彙を1語ずつ緑色のペンでなぞる
(GoodNotesのペン機能を使用)

→ 3〜4回緑でなぞると、語彙が文字として見えにくくなり、暗記用の赤シートに対応した状態が完成します(※以下の写真参照)。

※うっすらと答えが見える状態(↑)。

ステップ③:赤シート機能でアウトプット練習

  • iPadの「赤シートモード」(画面右下のグレーのアイコンをクリック)をONにします(以下の写真参照)。

※赤シートにより全く答えが見えない状態(↑)。

  • 再度英文全体を読みながら、緑でなぞった語彙を文脈から推測する。

→ わからない場合は、赤シートを一時解除し、単語を確認した上で、再度赤シートをONにして覚えるまで繰り返します。ここでは、「木を見て森を見ず」の状態にならないように、とにかく文脈を辿る(文脈から単語を覚える)ことがとても大切です。

ステップ④:語彙が見えないまま音読チャレンジ

すべての単語が記憶できたら、赤シートを使って語彙を隠したまま、全文を音読してみる。
リーディングとスピーキングの融合トレーニングになります。

このように「語彙」と「4技能」を一体化させることができるこの学習法は、特にIELTS・英検1級・TOEFL・TOEICなどの試験対策にも非常に効果的です。

Ⅴ. 【学問/語学/勉強全般】ChatGPTおすすめ活用法ー画像生成AI

画面生成AI(例:DALL·E 3、Midjourney、Stable Diffusion、4o Image Generationなど)はここ最近で飛躍的に進化しており、以下のように、学問分野にも多くの活用可能性があります。特に、最新の「4o Image Generation」のクオリティがかなり高く学問研究にもおすすめです。

【画像生成AI】活用アイデア6選

以下、実際に生成AI(ChatGPTの4o Image Generation)を用いて作成した画像とともに紹介します。

1. 抽象的な概念や理論、登場人物像の視覚化(文学・哲学・歴史など)

【プロンプト】
①「シェイクスピア『ハムレット』の内面を象徴する風景」

夕暮れの古城と荒涼とした風景に、ハムレットの迷いや死への思索が静かに滲む様子。幽霊や髑髏(どくろ)といった象徴が、彼の内的葛藤と復讐の運命を暗示する。

【プロンプト】
②「19世紀ロンドンの社会階層の比較」

左には貧困層の荒れた通り、右には上流階級の整った街並み。一枚の画面が当時の階級社会の現実を浮き彫りにする。

【プロンプト】
③「チョーサー『カンタベリー物語』(”The Canterbury tales”)のグリゼルダのイメージ」

控えめな表情と質素な衣服の中にも、絶対的な忠誠と忍耐が宿る。民間伝承から引き継がれたグリゼルダ像が、中世の女性像と倫理観を物語る。

【プロンプト】
④「チョーサー『カンタベリー物語』(”The Canterbury tales”)の学僧のイメージ」

古びた服をまとい、静かに書物に向き合う学僧(The Clerk)の姿には、世俗を離れた知の探求者としての気高さが宿る。

(右手が二つ生成されてしまいましたが)

2. 歴史的・文学的背景の再現

【プロンプト】
①「古代ローマの街並み」

石畳の道に列柱が並び、トーガ姿の市民が行き交う光景に、古代ローマの秩序と繁栄が息づく。神殿や凱旋門がそびえる街は、文明の力と美の理念を象徴する。

【プロンプト】
16世紀のロンドンの街並み

テムズ川を望む石造りの建物とにぎわう市民の姿が、エリザベス朝ロンドンの活気を伝えています。シェイクスピアが生きた時代の空気が、建築と服装など細部から蘇る。

③19世紀後半のロンドンの街並み

【プロンプト】
“Late 19th century London street — cobblestone roads, horse-drawn carriages, Victorian architecture, and gas lamps glowing through the fog.” (「19世紀後半のロンドンの街並み。石畳、馬車、ヴィクトリア朝の建築、霧の中のガス灯。」)

3. 英語教育・語彙学習での活用

【プロンプト】
単語(例:”serenity”, “chaos”)やイディオムをイメージ化

抽象語彙の意味記憶が視覚インパクトで定着しやすくなります。生徒の興味を引く導入素材や語彙カードとしても効果大です。

4. 【象徴の視覚化(文学など)】

①「T.S.エリオット『荒地』を象徴する風景」

【プロンプト】
“A symbolic landscape representing T.S. Eliot’s ‘The Waste Land’ — a fragmented modern city, cracked earth, desolate atmosphere, and a surreal sky that evokes loneliness and decay.”(「T.S.エリオットの『荒地』を象徴する風景。現代の都市と瓦礫、乾いた大地、不安と孤独を感じさせる空のある幻想的な構図。」)

②「F. スコット・フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』の象徴“緑の光”」

【プロンプト】
“A symbolic yet bright representation of the green light from ‘The Great Gatsby’ — a serene lake at sunset, with a glowing green light across the water symbolizing hope, longing, and dreams.”「F. スコット・フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』の象徴である“緑の光”を希望の象徴として描く。夕暮れの湖、対岸に揺らめく緑の光、夢と憧れを表す幻想的で明るい構図。」)

ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』の象徴世界

【プロンプト】
“A symbolic and bright image inspired by Virginia Woolf’s ‘To the Lighthouse’ — a peaceful coastal landscape, a glowing lighthouse that represents hope and time, with gentle light and emotional depth.”(「ヴァージニア・ウルフ『灯台へ(To the Lighthouse)』の象徴世界を明るい色彩で描いた印象的なイメージ。穏やかな海辺の風景、希望を感じる灯台の光、流れる時間、女性の内面世界の広がり。」)

5. 【英語教育 × 抽象語彙の可視化】

“nostalgia(郷愁)”という語彙のイメージ

【プロンプト】
“Visual representation of the English word ‘nostalgia’ — soft sunset light, old photographs, and a setting that evokes warm yet melancholic memories.”(「“nostalgia(郷愁)”という語彙の意味を視覚的に表現したイメージ。夕暮れ、古い写真、懐かしさと切なさを感じる情景。」)

6. 【英語学習 × スピーキング教材】

カフェでリラックスする二人の大学生(会話風景)

【プロンプト】
“Two college students practicing English conversation at a café, casual and relaxed expressions, with a laptop and coffee cups on the table.”(「カフェで英会話を練習している大学生2人。ナチュラルな会話風景、リラックスした表情、ノートパソコンとコーヒーのあるテーブル。」)

Ⅵ. 終わりに

日々の学びにテクノロジー(特に生成AI)をどう「上手く」使うべきか

デジタル機器をはじめとするテクノロジーは「効率」だけでなく、深さと継続を支える基盤でもある、学びに欠かせない最強の学習ツールです。とはいえ、どんなに有益なツールであっても完全にそれに依存することはできません。

創造性・思考力が育たないのでは?」という懸念

AIに依存することで、自分で考える力が弱くなる」という意見

学校の勉強や宿題などに使うのは不適切ではないか。」など。

近年、特にChatGPTなどの生成AIの進化が目覚ましく、それらを仕事や勉強などに取り入れる動きが加速する一方で、その使用に対する上記のような懸念や批判があるのも事実なので、生成AIは便利で有益ではありますが、「慎重に」「上手に」使わなければいけないと常に思っています。

私自身、そのことを踏まえつつ、AIに完全に依存するのではなく、あくまでも思考を深めたり、視点を広げたりするための学習や研究の「補助ツール」(“知的な相棒やパートナー”)として活用しています。なので、本記事で紹介した生成AIの活用に関しても、思考の補助・整理・発展を目的としたものであり、AIの出力を無批判に鵜呑みにするものではありません。

私としては、「AIに答えを出してもらう」のではなく、思考の土台づくりとして役立てており、最終的な理解や判断、表現の構築などは自分自身の思考と検証に基づいて行っています。このスタンスを忘れずに、今後も“AIとともに学ぶ時代”を柔軟に楽しんでいきたいと考えています。

いつもありがとうございます。

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