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【英語学習おすすめ映画50選】歴代の英語視聴覚教材をまとめて紹介
目次
- 【厳選】歴代の英語視聴覚教材50選
- 1、「フルハウス」
- 2、「ロズウェル 星の恋人たち」
- 3、「ダーク・エンジェル」
- 4、「スーパーナチュラル」
- 5、「ロスト」
- 1、「魔女の宅急便」
- 2、「天空の城ラピュタ」
- 3、「となりのトトロ」
- 4、「ザ・シンプソンズ MOVIE」
- 1、「レオン」
- 2、「マイ・ガール」
- 3、「タイタニック」
- 4、「ホーム・アローン」
- 5、「マダム・イン・ニューヨーク」
- 6、「それでも恋するバルセロナ」
- 7、「私がクマにキレた理由」
- 8、「ボディ・ガード」
- 9、「ワールド・トレード・センター」
- 10、「ユナイテッド93」
- 11、「ターミネーター2」
- 12、「キューティ・ブロンド」
- 13、「ママの遺したラブソング」
- 14、「スリーピング・ディクショナリー」
- 15、「ボーイズ・ドント・クライ」
- 16、「ロスト・バケーション」
- 17、「海底47m」
- 18、「リトル・イタリーの恋」
- 19、「イン・アメリカー三つの小さな願いごと」
- 20、「エスター」
- 21、「ドント・ブリーズ」
- 22、「アバウト・ア・ボーイ」
- 23、「テス」
- 24、「恋に落ちたシェイクスピア」
- 25、「ラスト・オブ・モヒカン」
- 26、「96時間」
- 27、「シンドラーのリスト」
- 28、「ブーリン家の姉妹」
- 29、「ブラック・スワン」
- 30、「オリバー・ツイスト」
- 31、「仮面の男」
- 32、「ラスト・スタンド」
- 33、「エンド・オブ・デイズ」
- 34、「トゥルーライズ」
- 35、「炎のメモリアル」
- 36、「ラザロ・エフェクト」
- 1、「腹ぺこフィルのグルメ旅」
- 2、「History101古今東西の”ナゼ?”を早わかり」
- 3、「ローマ帝国」
- 4、「大世界史」
- 5、「A.D.〜聖書の時代」
- まとめ
【厳選】歴代の英語視聴覚教材50選
映画(海外ドラマ、アニメ、ドキュメンタリーなど含む)は、楽しく英語を学ぶことができる「視聴覚教材」だと個人的には捉えています。
これまで数多く視聴(英語学習の視聴覚教材として利用)してきた作品の中から厳選して、おすすめの作品を50個(海外ドラマ5選、アニメ4選、洋画36選、ドキュメンタリー5選)まとめて紹介します。
「映画や海外ドラマを使った英語の勉強方法」についてはこちらに詳しく書いています。
【海外ドラマ5選】
1、「フルハウス」
日本でも大人気のコメディ「フルハウス」は、ハートフルで毎日笑いが絶えない、とても素敵な大家族(タナー家)の物語です。交通事故で母親を亡くした3姉妹(DJ、ステファニー、ミシェル)を、父親ダニー(ボブ・サゲット)、伯父のジェシー(ジョン・ステイモス)、そして、コメディアンの親友ジョーイ(デイヴ・クーリエ)の3人で協力して育てます。シーズン1〜8までを通して、子どもたちがどんどん大きくなり、ドラマを通して成長を見ることができるのも見どころです。1話24分と短く内容も日常的なものばかりなので、映画や海外ドラマを使った英語学習の入門としてもおすすめです。
とくに三女のミシェル(オルセン姉妹が交代で出演)がかわいくて面白くて癒されます。
2、「ロズウェル 星の恋人たち」
「ロズウェル事件」(1947年にアメリカのニューメキシコ州ロズウェルにUFOが墜落したとされる事件)を基にしたドラマです。父が経営するカフェ(クラッシュダウンカフェ)で、ウェイトレスとして働いている時に、(客同士の揉め事に巻き込まれて)銃で撃たれてしまったリズ(シリ・アップルビー)を、同級生マックス(ジェイソン・ベア)が、エイリアンのパワーでリズを救ったことから物語が始まります。XファイルのようなSF&サスペンス的な要素(FBIや敵のエイリアンとの闘いなど)に加えて、三人のエイリアン(マックス、マイケル、イザベル)と人間(リズ、マリア、アレックスなど)との間の友情や恋愛も描かれます。
3、「ダーク・エンジェル」
「タイタニック」や「ターミネーター」などで有名な監督ジェームズ・キャメロンが製作に関わっているSFドラマです。電磁波爆弾パルスによって荒廃したアメリカを舞台に、遺伝子操作で人工的に作られた政府の極秘人間兵器(ジェネティック)たちと、人間との関わり(戦闘、恋愛、友情など)を描いています。特殊能力を持つジェネティック(ジェシカ・アルバやジェンセン・アクレスなど)の戦闘シーンやアクションが素晴らしいです。
4、「スーパーナチュラル」
ディーン(ジェンセン・アクレス)とサム(ジャレッド・パダレッキ)のウィンチェスター兄弟が、ハンターとして、悪魔や悪霊などを次々と狩っていく(アメリカ全土の怪事件を解決していく)という、(全体を通して軸となるストーリーはありますが)基本的には1話完結型です。幽霊や怪物(バンパイアなど)だけではなく、天使や悪魔、そして、神などといった超自然的(スーパナチュラル)な存在なども出てきます。そのため、舞台も、地上に止まらず、天国や地獄、さらには(キリスト教世界観の中で)天国と地獄の中間に存在するとされる「煉獄」という世界にまで広がり、スケールの大きなストーリー展開になっています。
製作総指揮:エリック・クリプキ、マックGなど
5、「ロスト」
色々な要素(ミステリー、SF、スリラー、アドベンチャー、恋愛など)が盛り込まれた日本でも大人気の作品です。シドニーからロサンゼルスに向かう途中で、飛行機(オーシャニック815便)が墜落。不思議な島(ジャングル)を舞台に、運よく生存した乗客48名を軸とした、壮大なストーリー(サバイバル)が展開されます。スリリングなストーリーに引き込まれ、次から次へとエピソードの消化が進むと同時に、耳も鍛えられました。
監督:J・J・エイブラムス
【アニメ4選】
1、「魔女の宅急便」
13歳になった主人公の少女キキは、満月の夜に、親元を離れ、黒猫ジジと共にほうきに乗って魔女の修行へと旅立ちます。新しい街に移り住んだ彼女が、魔女として(空飛ぶ宅急便屋をしながら)ひとり立ちしていく姿を描いています子供から大人まで楽しめる普及の名作が多いジブリ映画は、(とてもクリアで聞き取りやすい)英語音声で聴くこともできるので、英語学習におすすめです。
監督:宮崎駿
2、「天空の城ラピュタ」
青く光り輝く不思議な石(飛行石)と共に空から降りてきた少女シータを、(石を狙う)海賊から救った少年パズー。この出会いをきっかけに(ラピュタへの道標となる飛行石に導かれ)、パズーはシータと共に、夢であり幻のような存在であった「天空に浮かぶ城ラピュタ」への冒険の旅を始めます。壮大なスケールで、パズーやシータと一緒に旅や冒険をしているような感覚になります。
監督:宮崎駿
3、「となりのトトロ」
埼玉県所沢市の農村を舞台に、母親の療養のために田舎に引越してきた草壁家の姉妹さつきとメイが、森の中で不思議な生き物トトロと出会い友情を深めていくファンタジーです。
監督:宮崎駿
4、「ザ・シンプソンズ MOVIE」
1987年に誕生してから長年にわたって世界中で愛される大人気のテレビアニメ「ザ・シンプソンズ」の映画版です。メインキャラクターは、パパ(ホーマー)、ママ(マージ)、長男(バード)、長女(リサ)、次女(マギー)のシンプソン一家。大統領やハリウッドスターなどの有名人が度々ゲスト出演しているのも人気の理由です(ブラックジョークも多く、教育上、あまり子供には見せたくないという人も多いですが)映画版では、間抜けなホーマーが地球の危機を引き起こしてしまうという、とてもスケールの大きな内容(環境問題がテーマ)です。
監督:デヴィッド・シルヴァーマン
【洋画編】
1、「レオン」
舞台はニューヨーク。買い物に出かけている間に、麻薬捜査官スタンフィールド(ゲイリー・オールドマン)たちによって家族を惨殺された12歳の少女マチルダ(ナタリー・ポートマン)は、隣に住む、殺し屋だけれど優しいレオン(ジャン・レノ)に命を救われ、彼に家族の復讐を依頼します。世界中で大ヒットしましたが、当時は、12歳の子供に殺しの技術を教えながら共同生活を送るなど、倫理的に問題があると批判もあったそうです。が、孤独な二人(レオンとマチルダ)の間に芽生える絆や友情、純愛を軸にした、(ラストは悲しい結末ですが)心が温まる感動的なストーリーです。
監督:リュック・ベッソン
「レオン」は、ナタリー・ポートマンのデビュー作で、あまりにも美少女な上に演技力も光っていたので、個人的に、彼女の作品の中で最も印象に残っています。
2、「マイ・ガール」
舞台は、1070年代のアメリカペンシルベニア州の田舎町。主役は、父子家庭で育った11歳の少女ベーダ(アンナ・クラムスキー)。多感な時期の恋心や幼なじみの少年トーマス(マコーレ・カルキン)との友情を描いたとてもピュアで切ない映画です。
監督:ハワード・ジーフ
英語レベル:初級
3、「タイタニック」
ジェームズ・キャメロン監督&レオナルド・ディカプリオ主演の大ヒット長編映画設計上「絶対に沈まない」とされていたのに、氷山に激突して沈没してしまった豪華客船タイタニック号の悲劇(1912年タイタニック号沈没事故)を基にしています。事故当時、2224人のうち、1513人もの乗員乗客が亡くなられました。映画の主人公は、貧しい三等船客の青年ジャック(レオナルド・ディカプリオ)と一等船客で上流階級の娘ローズ(ケイト・ウィンスレット)。階級の異なる二人の悲恋を描いています(架空のラブストーリーですが、実際のモデルがいたそうです)。
監督:ジェームズ・キャメロン
4、「ホーム・アローン」
クリスマス映画としてもお馴染みの大人気作品。主役は、大家族マカリスター家の中で問題児扱いされる8歳末っ子のケビン(マコーレ・カルキン)。家族でクリスマス旅行に出かける際のちょっとしたミス(人数の数え間違い)で一人家に取り残されてしまったケビンは、マカリスター家に狙いを定めた二人の泥棒ハリー(ジョー・ペシ)とマーブ(ダニエル・スターン)から家を守るべく、家のあちこちに巧妙な罠を仕掛けます。二人の間抜けな泥棒たちが、次々と計画通りにケビンの罠にかかっていくのが面白く、子供から大人まで楽しめるコメディ映画です
ニューヨークを舞台に、またしてもケビンが二人の泥棒と大奮闘する続編映画「ホーム・アローン2」もおすすめです。
監督:クリス・コロンバス
5、「マダム・イン・ニューヨーク」
何回見ても感動する、とても素敵でハートフルなコメディ。インド(ボリウッド)映画ですが、主な舞台はアメリカ(ニューヨーク)です。言語もほとんどが英語ですが、「ネイティブ英語」というよりも、それとはまた違う、国際色豊かで、どこか味のある「世界の英語」を楽しむことができます。
主人公は、家族で一人だけ英語を話せず、旦那にも子どもたちにも馬鹿にされて、英語コンプレックスを持つ50代のインド人主婦シャシ(シュリデヴィ)。そんな彼女が、(ニューヨークに住む姪の結婚式に参加するために)一人でニューヨークへ行き、英語を学びながら成長していくサクセスストーリーです。
笑いあり涙あり、そして、愛情やユーモア溢れる魅力的なキャストに加え、インドの陽気な音楽、歌や踊りも楽しくて、元気になれます。
監督:ガウリ・シンデー
6、「それでも恋するバルセロナ」
クリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)とヴィッキー(レベッカ・ホール)、二人のアメリカ人女性が、スペインのバルセロナへ旅行に出かけたことから物語は始まります。二人は、現地で出会った画家のフアン・アントニオ(ハビエル・バルデム)に惹かれ、いつしか三角関係になります。が、そこにアントニオの元妻であるマリア(ペネロペ・クルス)が現れたことから、奇妙な四角関係へと発展していくという、ウディ・アレン監督らしい(?)男女の人間関係がドロドロのストーリー展開。ペネロペ・クルスと、夫ハビエル・バルデムの共演作としても話題の映画であり、彼らの会話(スペイン語)やアントニオ・ガウディの建築など、舞台であるスペインの魅力も満載なので、バルセロナを旅しているような感覚になれます。ナレーターが話す英語も聞き取りやすく、映画での英語学習を始めたばかりの人にもおすすめの映画です。
監督:ウディ・アレン
7、「私がクマにキレた理由」
ニューヨークで就活をするも上手くいかずに将来に不安を抱えていたアニー(スカーレット・ヨハンソン)は、公園で偶然出会った上流階級の女性ミセスX(ローラ・リニー)に頼まれ、彼女の家で住み込みの子守(ナニー)として雇われることになります。やんちゃで我侭な子供グレイヤーに振り回され大奮闘しながらも徐々に絆を深め、自身の成長とともに「自分の道」を見つけるまでの過程をコミカルに描いています。
監督:シャリ・スプリンガー・バーマン、
8、「ボディ・ガード」
トップスター歌手のレイチェル(ホイットニー・ヒューストン)と、彼女を警護する敏腕ボディガードのフランク(ケビン・コスナー)との恋愛を描くラブストーリー。命がけでレイチェルを守るフランク(ケビン・コスナー)も素敵ですが、この映画の醍醐味は、やはりホイットニー・ヒューストンの素晴らしい歌唱力と音楽を堪能できることだと思います。
監督:ミック・ジャクソン
9、「ワールド・トレード・センター」
(タイトルを見れば分かりますが)911アメリカ同時多発テロを題材にした作品です。オリバー・ストーン監督によって映画化されたこの作品では、警察官にスポットをあて、自らの危険を顧みずに、多くの人の命を救うべく、現場へと向かった彼ら警察官を英雄として描いています。
監督:オリバー・ストーン
10、「ユナイテッド93」
「ユナイテッド航空93便」は、墜落は免れなかったものの、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロでハイジャックされた4機のうち、テロリストたちの目標(ホワイトハウス)に達しなかった唯一の旅客機とされます。
映画では、その離陸から墜落までの機内の様子を、可能な限り再現されていますが、亡くなられた方々を「犠牲者」としてではなく、(他の旅客機が次々と目標であるNY世界貿易センタービルなどに到達していくのを背景に、唯一テロリストたちに抵抗し彼らの目標到達を防いだ)勇気ある「英雄」として描いています。
死を覚悟した乗客たちが、それぞれの愛する家族に最後の電話をするシーンや、テロリストに抵抗するシーン、そして、特典映像にて遺族のインタビューなどもあります。あの日乗り合わせてしまった乗客の方々、あの日亡くなられたすべての方、そして、その遺族に捧げる鎮魂の意味も含めた映画です。
監督:ポール・グリーングラス
11、「ターミネーター2」
未来で起こるスカイネット(機械)と人類の核戦争を題材(背景)とするジェームズ・キャメロン監督の大ヒット SF映画「ターミネーター」の続編。人類を率いてスカイネットに立ち向かう抵抗軍のリーダーとなる少年時代のジョン(エドワード・ファーロング)を殺すべく、未来から最新型のターミネーターT1000(ロバート・パトリック)が送られてきます。ジョンを守るべく、同じく未来から送られてくるのは、前作でジョンの母親サラ(リンダ・ハミルトン)を襲ったのと同じT800型のターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)。ジョンを巡って、この新旧二体のターミネーターが死闘を繰り広げます。
「ターミネーター」(前作)も勿論おすすめですが、(前作と異なる)2の見どころは、T800型のターミネーターが、人間側の味方となりジョンやサラを守るところです。
監督:ジェームズ・キャメロン、
12、「キューティ・ブロンド」
「君はブロンド過ぎる」と、見た目(派手なファッションやメイクやブロンドヘアなど)だけで(上院議員の結婚相手として相応しくないと判断され)政治家志望の恋人ワーナーに振られてショックを受けたエル(リース・ウィザースプーン)。彼を見返すために猛勉強をして名門ハーバード大学のロースクールに合格し、一人前の弁護士としても成長していくという、サクセスストーリーです。
監督:ロバート・ルケティック
13、「ママの遺したラブソング」
母親の死を知り故郷ニューオーリンズの実家に帰ってきた少女パーシー(スカーレット・ヨハンソン)は、その家で生活している(母親の友人であるという)二人の見知らぬ男性と出会う。一人は、孤独な元大学教授のボビー(ジョン・トラボルタ)。もう一人は、ボビーの教え子であり小説家志望の青年ローソン(ゲイブリエル・マック)。ひょんなことから彼らと共同生活を送るようになったパーシーと、二人の男性との間の絆や友情、恋愛などを描くヒューマンドラマです。アメリカ南部の田舎町、ニューオーリンズの街並みや自然、カントリー調の音楽、美しい映像、ラストのストーリー展開(三人の本当の関係)などが見どころです。
監督:シェイニー・ゲイベル
14、「スリーピング・ディクショナリー」
「スリーピング・ディクショナリー」(直訳すると「眠る辞書」)とは、植民地に赴任してきたイギリス本国の白人男性とベッドを共にし現地の言葉を教える、要するに“現地妻”の事です。この不思議な風習の信憑性はともかく、“外国語を覚えるために恋人を作る“という方法は、実際に当時の英国の植民地政策の中でも密かに使われていたといいます。
物語の中心的な人物は、”イギリス本国から、植民地行政官としてボルネオに派遣された青年ジョン・トラスコット(ヒュー・ダンシー)と、その「スリーピング・ディクショナリー」として選ばれた、若く美しいインドネシア現地の女性セリマ(ジェシカ・アルバ)。と言っても、当時(とくに19世紀以降)のイギリスは、禁欲や礼節が重んじられたことは勿論、女性に対する偏見(女性は家庭を守る天使のように清らかな存在であるべきだというもの)や帝国主義的で傲慢な(とくに非ヨーロッパ人に対する)人種的偏見や蔑視も強かった時代。それだけに潔癖な英国人ジョンは、祖国である英国の(ジェントルマンとしての)精神に反するからと、はじめはこの異質な風習を受け入れることができませんでした。
が、次第に美しいセリマの魅力に惹かれ、いつしかふたりは愛し合う(言葉も覚える)ようになっていくというラブストーリー。インドネシアの美しく魅惑的な島を背景に、体制に逆らいつつ愛と情熱に身を投じていく、美しくも悲しい二人の禁断の恋が描かれます。
監督:ガイ・ジェンキン
15、「ボーイズ・ドント・クライ」
実話(1993年にアメリカで起こった有名な殺人事件=ブランドン・ティーナ殺人事件)を基にしているノンフィクション映画です。この映画でヒラリー・スワンクは、性同一性障害を持つブランドン(体は女性でも、心は男性)を演じ、アカデミー賞、その他多くの賞を獲得しました。
舞台はアメリカネブラスカ州。アメリカで最も保守的といわれる地域なだけに、同性愛者に対する偏見や嫌悪が根強い(ほとんど「人間」ではなく「化け物」扱い)。衝撃的で暗く後味の悪い映画ですが、扱っている問題は大きく(性的アイデンティティ、同性愛および同性愛者に対する偏見と嫌悪など)、一人の女性の死を通して、多くのことを考えさせられるという意味では、一度は観る価値のある映画だと思います。
監督:キンバリー・ピアース
“The Bluest Eyes in Texas”は、この映画にピッタリの名曲です。
16、「ロスト・バケーション」
亡くなった母親の思い出がある美しい秘境のビーチでサーフィンを楽しんでいた医者のナンシー(ブレイク・ライヴリー)。突然、一匹の大きなサメに襲われ脚を負傷しますが、知恵を絞り、彼女がたった一人で勇敢にサメと格闘する様を描くパニック映画です。サメ映画はいくつも観ましたが、この映画のサメは(CGも利用しているそうですが)比較的リアルなので、個人的には(サメ映画の中で)一番面白かったです。
監督:ジャウム・コレット=セラ
17、「海底47m」
こちらも有名なサメ映画です。メキシコでバカンス中の姉妹ケイト(ヨハネス・ロバーツ)とリサ(マンディ・ムーア)は、「シャーク・ケージ・ダイビング」(海の中にあるオリに入って、泳いでいるサメを間近で見る)に初挑戦します。が、突然の事故でワイヤーが切れてしまい、ケージごとサメがウヨウヨいる深い海の底(海底47m)に沈んでしまうという、まさに最悪の恐怖を描いたパニックホラーです。
監督:ヨハネス・ロバーツ、アーネスト・リエラ
18、「リトル・イタリーの恋」
真面目で優しいけれど冴えない兄アンジェロと、ハンサムな弟ジーノ、そして、美女ロゼッタ(アメリア・ワーナー)の三角関係を描くラブストーリーです。兄アンジェロがロゼッタにお見合い写真(自分の写真の代わりにハンサムな弟の写真)と手紙(心を込めたラブレター)を送ると、なんとロゼッタは、送られてきた手紙と写真をみて彼に一目ぼれをしてしまいますしかし、実際に手紙の送り主に会ってみると、現れたのは写真とはまったく別の男性(兄アンジェロ)だったという(それって詐欺では!?という)驚きの展開。
監督:ジャン・サルディ
19、「イン・アメリカー三つの小さな願いごと」
ニューヨーク。そこは、自由と希望を胸に抱き、アメリカンドリームを追い求め、世界中から人々が訪れる夢の街。
(少なくとも私が今までに見てきた)ニューヨークを舞台にした映画のほとんどは、主にそうした光の部分を描いていました。が、この映画にあるのは、そんな明るく希望に溢れる夢の大都会ニューヨークではありません。舞台は、貧困・人種差別・移民問題・不法就労などといった、アメリカが抱える様々な問題が織り込まれた影の部分。そんなニューヨークでの新しい生活を始めた(アイルランドからアメリカへ不法に移民してきた)貧しい一家をめぐる家族愛と友情の物語です。
「目には見えない本当の幸せ」を描いている素敵な映画です。
監督:ジム・シェリダン
20、「エスター」
3人目の子供を流産で亡くした悲しみを抱える夫婦ジョン(ピーター・サースガード)とケイト(ヴェラ・ファーミガ)は、心の穴を埋めるべく、孤児院より9歳の少女エスター(イザベル・ファーマン)を養女として迎えることを決意します。最初は何も問題がなく家族のように大切に接していましたが、ケイトは徐々にこの少女の異常性や凶暴性に気づいていきます。天使のような少女の「本当の正体」が見どころのサイコ系ホラー映画です。
監督:ジャウム・コレット=セラ
21、「ドント・ブリーズ」
大金を持つという盲目の老人の家に強盗に入った3人の若者が、逆に老人の反撃に遭い死の恐怖を体験させられるという(「息をしてはいけない」というタイトル通りの恐怖を描く)ホラーです。元軍人なだけに、超人的に強く、驚異的な聴覚だけを頼りに3人を追い詰めていく老人の様は、観ている方も息を潜めてしまうほどの緊張感と恐ろしさがあります。
監督:フェデ・アルバレス
22、「アバウト・ア・ボーイ」
ニック・ホーンビィの小説をヒュー・グラント主演に映画化。主人公は、父親の遺した印税収入に頼り、結婚も仕事もせずに自由気ままに独身生活を謳歌している36歳のウィル(ヒュー・グラント)。精神的に不安定な母親と二人暮らしをしている、学校でもいじめられっ子の少年マーカス(ニコラス・ホルト)と出会い、彼に振り回されつつも共同生活を通して徐々に友情を深め生活も変化していきます。大人の男性と少年の奇妙な友情を描いているコメディ映画です。
監督:クリス・ワイツ、ポール・ワイツ
23、「テス」
原作は、イギリスのヴィクトリア朝時代(後期)の文豪トーマス・ハーディの名作「ダーバヴィル家のテス―純情な乙女」。ロマン・ポランスキー監督によって、英国ロマンの薫りふんだんに映画化されました。舞台となるのは、19世紀末イギリス、ドーセット地方にある村マーロット。主な登場人物は、貧農の美しい娘テス(ナスターシャ・キンスキー)と、彼女を誘惑するアレク・ダーバヴィル(リー・ローソン)、そして、相思相愛のエンジェル・クレア(ピーター・ハース)。この三人の三角関係をめぐって引き起こされる悲劇を描いています。
悲しい展開だからこそ、ラストに映し出されるストーン・ヘンジの、崇高で壮大で、しかも、不思議なまでに神秘的なシルエットが意味ありげで印象に残ります。
また、テスの美しさ(とくにアレクによる“誘惑の野いちご”をたべる有名なシーンでのナスターシャのまるで野いちごのようにほんのりと赤い唇の艶めかしさや、野卑な農家の中で際立つ清楚さなど)が自然の光と影の映像美と共によりいっそう魅力的に輝いて見えました。
監督:ロマン・ポランスキー
24、「恋に落ちたシェイクスピア」
若き日の文豪ウィリアム・シェイクスピア(ジョセフ・ファインズ)と、上流階級の資産家の娘ヴァイオラ(グウィネス・パルトロウ)との恋愛を描いています。二人の恋愛は架空のストーリーですが、史実を基にした映画であり(実在の人物が多数登場)、シェイクスピアの時代(16世期エリザベス朝時代のイギリスの雰囲気や時代背景など)を映像で楽しむことができます。シェイクスピアや彼の戯曲は勿論、イギリスの演劇や文学などに興味のある人におすすめの映画です。
監督:ジョン・マッデン
25、「ラスト・オブ・モヒカン」
ジェームズ・フェニモア・クーパーの小説「モヒカン族の最後」をダニエル・デイ・ルイスを主演に映画化。独立前のアメリカを舞台(英仏フレンチ・インディアン戦争を背景)に、英軍大佐令嬢姉妹のコーラ(マデリーン・ストウ)とアリス(ジョディ・メイ)、そして、モヒカン族首長ギンガチェックの義理の息子ホークアイ(ダニエル・デイ・ルイス)と実の息子ウンカス(エリック・シュウェイグ)、四人の恋愛を描いています。
(息子ウンカスを殺され復讐に燃える)モヒカン族のギンガチェックと(ウンカスを殺した)ヒューロン族のマグワ、二人のアメリカ先住民族の戦いも見どころです。
監督:マイケル・マン
26、「96時間」
舞台はフランスのパリ。主人公は、誘拐された17歳の愛娘キム(マギー・グレイス)を救うべく、巨大な悪の組織一味をたった一人で次々と倒していく元CIA工作員で最強の父親ブライアン(リーアム・ニーソン)。続編の「96時間 リベンジ」「96時間 レクイエム」も世界中で大ヒットしました。
映画『シンドラーのリスト』『ラン・オールナイト』『ザ・グレイ』、『フライト・ゲーム』『サード・パーソン』などでも有名な、リーアム・ニーソンがとにかく渋い。優しい。強い。カッコいい。どの作品にも共通する渋さと味のある演技、そして、哀愁漂う優しい目が魅力的な俳優です。上記の彼の出演作品はいずれもおすすめです。
監督:ピエール・モレル、
27、「シンドラーのリスト」
スティーブン・スピルバーグ監督の名作。第二次世界大戦中、ナチスによって虐殺されたユダヤ人たちに捧げる映画であり、ユダヤ人監督(スピルバーグ)による、ユダヤ人のための映画です。主人公は、1100人ものユダヤ人を救ったナチ党の男オスカー・シンドラー(リーアム・ニーソン)。目的はどうであれ、彼はユダヤ人たちにとってのヒーローでした。最後の「もっと救えた…」というセリフが印象深く心に響きました。
監督:スティーブン・スピルバーグ
28、「ブーリン家の姉妹」
16世期イギリスを舞台とする史実を基にした歴史劇。イングランド国王ヘンリー8世(エリック・バナ)をめぐる愛憎劇です。アン・ブーリン(ナタリー・ポートマン)とメアリー・ブーリン(スカーレット・ヨハンソン)の姉妹愛だけでなく、国王の寵愛をめぐる女同士の嫉妬や確執なども描かれます。世界史やイギリスの歴史に興味のある人におすすめの映画です。
監督:ジャスティン・チャドウィック
29、「ブラック・スワン」
ニューヨーク・シティ・バレエ団に所属する優等生バレリーナが、ライバルへの嫉妬や(役を奪われる)プレッシャーで精神的に崩壊していく様を描くサスペンススリラー映画です。主人公は、天性の可憐さと優雅さで気品ある完璧な白鳥を演じる一方で、官能的で狡猾な黒鳥を演じることができないというジレンマを抱えるバレリーナのニナ(ナタリー・ポートマン)。ニナとは真逆の官能的で魔性の魅力を持つライバル役リリーをミラ・クニスが演じます。一流バレリーナの成功の背景にある、主役をめぐる苦悩や重圧がリアルに描かれます。
監督:ダーレン・アロノフスキー
30、「オリバー・ツイスト」
イギリスの文豪チャールズ・ディケンズの名作をロマン・ポランスキー監督が映画化した文芸作品。救貧院で育った9歳の孤児オリバー(バーニー・クラーク)を軸に、19世期ヴィクトリア朝時代の影の部分(下層階級の子供、貧困、犯罪など)を描いています。
監督:ロマン・ポランスキー
31、「仮面の男」
原作は、文豪アレクサンドル・デュマの「鉄仮面」。17世期フランスを舞台にした歴史&文芸映画です。暴君ルイ14世とその双子の心優しい弟フィリップという対照的な人物を、レオナルド・ディカプリオが一人二役で見事に演じています。三銃士アトス、ポルトス、アラミスによる(ルイ14世の圧政を阻むべく立てられた)大きな計画、そして、タイトルにある「仮面の男」の正体などが見どころです。
三銃士の友人でありルイ14世の側近でもあるダルタニアン(ガブリエル・バーン)の存在も大きく印象的で、この作品において欠かせない重要な役どころ(四銃士)です。
監督:ランダル・ウォレス
32、「ラスト・スタンド」
カリフォルニア州知事を務め、俳優業から離れていたアーノルド・シュワルツェネッガーの約10年ぶりの復帰作です。主人公は、元ロサンゼルス市警であり、現在はメキシコ国境近辺の小さな田舎町の保安官であるレイ(アーノルド・シュワルツェネッガー)町や住民を守るべく、レイが数名の仲間と協力して、脱獄した凶悪犯であり麻薬王コルテス(エドゥアルド・ノリエガ)の野望に立ち向かうヒーローアクション映画です。
監督:キム・ジウン
33、「エンド・オブ・デイズ」
ミレニアムの終わりに復活を試みる魔王サタン(ガブリエル・バーン)と、彼の野望を阻止すべく立ち向かう元刑事のジェリコ(アーノルド・シュワルツェネッガー)の死闘を描いています。キリスト教的な世界観を軸にした、壮大なアクションホラー映画です。
監督:ピーター・ハイアムズ
34、「トゥルーライズ」
「ターミネーター」でもお馴染みジェームズ・キャメロン監督とアーノルド・シュワルツェネッガー主演のアクション映画。主人公は、表向きはコンピューター会社のセールスマンを装いつつも、実は大統領直属の国家保安組織のスパイであるハリー(アーノルド・シュワルツェネッガー)。家族にも身分を偽ってきたハリーが、誘拐された妻ヘレン(ジェイミー・リー・カーティス)と娘デイナ(エリザ・ドゥシュク)を救うべく悪の組織(テロリスト集団)と闘う姿をコミカルに描いています。
監督:ジェームズ・キャメロン
35、「炎のメモリアル」
911アメリカ同時多発テロで、英雄的な死を遂げた消防士たちに捧げる映画です。原題は、”Ladder49“。このタイトルの意味は、主人公の消防士ジャック(ホアキン・フェニックス)が所属していた「はしご隊」(Ladder49)です。ジャックを演じたのは、あの有名な故リバー・フェニックスの弟ホアキンです。
扱っているテーマは大きく重いのですが、笑いあり涙あり愛ありのとても素敵な映画です。
監督:ジェイ・ラッセル
36、「ラザロ・エフェクト」
死者を蘇らせる「ラザロ血清」の研究中に起こった不慮の事故により感電死した女性研究者ゾーイ(オリヴィア・ワイルド)。彼女の突然の死を受け入れられない研究チームメンバーであり婚約者でもあるフランク(マーク・デュプラス)は、仲間に猛反対されますが、愛するゾーイを生き返らせるべく、イチカバチか彼女の死体に「ラザロ血清」を投与します。すると、なんとゾーイは奇跡的に蘇りますが、喜んだのも束の間。徐々に彼女に不気味な異変があらわれ、恐ろしい結末を引き起こすというホラー映画です。
監督:デヴィッド・ゲルブ
【ドキュメンタリー5選】
動画配信サービス(Netflix、Hulu、U-NEXTなど)では、映画や海外ドラマだけではなく、歴史、科学、旅、グルメ、料理などのあらゆるジャンルのドキュメンタリー番組も充実しています。
自分の興味関心に応じて、生きた英語を楽しく学べるので、ドキュメンタリーも(映画や海外ドラマと同様に)英語学習におすすめの視聴覚教材です。
以下、個人的におすすめのドキュメンタリー番組を5つ紹介します。
1、「腹ぺこフィルのグルメ旅」
出典:Netflix
「Hey!レイモンド」の製作者フィリップ・ローゼンタール(フィル)が、美味しい料理を求めて世界各地をめぐるグルメ旅系ドキュメンタリー(Netflixオリジナル作品)です。ニューヨーク、ロンドン、モントリオール、ベネチア、リスボン、メキシコシティー、ブエノスアイレス、ソウルなど、フィルと一緒に各地の美食を楽しみながら世界中を旅しているような感覚になります。
原作・製作:フィリップ・ローゼンタール
2、「History101古今東西の”ナゼ?”を早わかり」
出典:Netflix
科学、国際、政治、経済、社会、環境などをテーマに、問題の所在や原因などを詳しく解説していくドキュメンタリー番組です。ファストフード、宇宙開発競争、中国の大国化、プラスチック、石油と中東事情、ロボット、フェミニズム、原子力、エイズ、遺伝子の可能性など、英検1級の勉強でも役立ちそうなテーマが満載です。
3、「ローマ帝国」
出典:Netflix
ローマ帝国史において欠かせない三人の重要人物(カリグラ、カエサル、コモドゥス)を取り上げ、彼らの統治や政治体制、そして、帝国の栄光や混乱など、当時の状況を壮大なスケールで映像化した歴史劇(Netflixオリジナル作品)です。シーズン数は少なめですが、いずれのエピソードもわかりやすく、引き込まれるほど面白いストーリーで制作されているので、楽しみながら英語も歴史も同時に学ぶことができます。世界史やローマ帝国史などに興味のある人におすすめの作品です。
4、「大世界史」
出典:U-NEXT
世界史の流れを、映像を通して大まかに俯瞰することができる歴史ドキュメンタリー。
以下の8つのエピソードがあります。
日本史関連のドキュメンタリー作品は多い反面、世界史関連のものが少ないので、とても貴重な映像史料だとも思っています。ある程度、世界史の知識を身につけた(大まかな流れや人名などをおさえた)上でこのドキュメンタリーを見ることで、歴史の流れや理解がより深まります。こちらで世界史の効果的な勉強方法をいくつか紹介しましたが、ドキュメンタリー番組を通して学ぶことはとても効果的(個人的には最も面白く最もおすすめの方法)です。当時の状況や背景や人や国同士の関係性などが視覚的にイメージできるので、英語と同時に世界史も学びたい人におすすめ(一石二鳥)です。
5、「A.D.〜聖書の時代」
出典:Netflix
イエス・キリストの生涯を描く映画やドラマは数多くありますが、この作品は、イエスの処刑後の弟子たちの布教活動を描く歴史劇ドキュメンタリー(Netflixオリジナル作品)です。迫害や命の危険も顧みず、イエスの言葉を広く世に伝えるべく伝道を続ける信徒たちの苦難の道のりを辿るヒューマンドラマです。英語で歴史(世界史や聖書の世界など)を学びたい人におすすめです。
まとめ
以上、英語学習おすすめの視聴覚教材(映画、海外ドラマ、アニメ、ドキュメンタリー番組)を、厳選して50作品まとめて紹介しました。
映画や海外ドラマなどでの英語学習も、向き不向きや相性などがあると思いますが、(基礎を固めた上で)自分に合った方法で量をこなしていくことで、耳が鍛えられリスニング力がとても伸びたので、個人的にはおすすめです。
特に、自分の好きな役者やキャラクターが出演している作品を通して学ぶ(英語のロールモデルを持つ)ことで、楽しく継続でき、英語も身に付いていくと感じます。
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